Klearlookの卓上タブレットスタンドを購入しました。
目的は、先日入手した15.6インチのモバイルディスプレイ「Lepow Z1」を、27インチ4Kディスプレイの横に浮かせて縦置きするためです。
このタブレットスタンド、公称では「12.9インチまでのタブレットに対応」ですが、挟む部分は24.3cmまで開くため、15.6インチながら短辺22.8cmのLepow Z1も挟めます。
実際に挟んでみると、揺れずにしっかりホールドしています。中華系ガジェットにありがちな「硬さ」が、逆に良い方向に作用しているようです。
それでいて、値段が2,000円未満。デスクはスッキリ。大満足の良い買い物でした。
Klearlookタブレットスタンドの概要
注目ポイント
- 頑丈で硬いアーム
- 360度回転可能なクランプ
- ずっしり安定した低重心設計
仕様・スペック
- 材料: Iron+EVA+ABS
- 寸法: 150 * 150 * 370 mm
- 最大耐荷重: 1.5 kg
- 重さ: 0.98 kg
- カラー: ブラック、ホワイト
Klearlookタブレットスタンドのレビュー
では実物をレビューしていきます。
外観・デザイン:黒一式で飾り気なし
内容物は、部品だけ。シンプル。
組み立て方は箱の裏に書いてありますが、見なくてもわかります。
クランプの内側は樹脂で保護されており、挟むものを傷つけません。
組み立てるとこんな感じです。
重さ・重心:土台が重く安定している
15.6インチのモバイルディスプレイ(約800g)を挟んでみました。
倒れる様子は、全くありません。
横から見ると、重心が土台の中心にきています。
くわえて、スタンドの重さ0.98kgのほとんどが土台部分なので、重心が低くなり、どっしり安定します。
もちろん、横向きもOKです。
揺れ・ずれ・垂れ:極端な場所を挟まない限りOK
挟む部分を変えるとディスプレイの高さを調整できます。
そこで、あえて極端な部分を挟んで、揺れ・ずれ・垂れの有無を見てみました。
上部を挟んでぶら下げる感じにすると、ディスプレイ下部はどうしても揺れやすくなります。
ぶらぶらしてしまうので致し方なし。
逆に、思いっきり高い場所に掲げてみました。
正面を向かせている限りでは安定しています。
しかし、頭を垂れるように下に向かせると、一気に不安定になります。
高い場所に設置するなら、足が伸ばせる別バージョンを買うほうが良いかもしれません。
とはいえ
- 中央付近を挟めば揺れ・垂れは発生しない
- いかなる場所を挟んでも、ずれない
ことから、スタンドとしてかなり優秀だと思います。
実際に使ってみた感想
2つの用途で使ってみました。
- モバイルディスプレイの縦置き
- タブレットのデスクトップ化
それぞれの使い心地をレポートします。
モバイルディスプレイの縦置き:快適
15.6インチのモバイルディスプレイ「Lepow Z1」をマウントし、27インチ4Kディスプレイの横に置いてみました。
揺れない、垂れない、倒れないの3拍子揃っており、完璧です。
ディスプレイの足元がスッキリするので、気持ち良く掃除できます。
タブレットのデスクトップ化:有用
Amazon Fire HD 10とBluetoothキーボードで「なんちゃってデスクトップ」を作ってみました。
重さ約500gと、モバイルディスプレイより軽いので、もちろん安定しています。
ディスプレイが目線の高さにくるため、自然と背筋が伸びて姿勢がよくなり、首肩が痛くなりづらいのが嬉しいポイント。
おそらく、SurfaceシリーズやLenovo Ideapad Duetなどの2 in 1でも、同じことができるはず。
ノートパソコンやタブレットをテーブルの上で使っている人に、ぜひ試してもらいたいスタイルです。
マイクラPEにはまっている子供がキーボードとマウスでプレイするようになったら、このスタイルでやらせようと思いました
Klearlookタブレットスタンドはこんな人におすすめ
まとめ:もう1台ほしいかも
総合評価:
モバイルディスプレイを浮かせて縦置きするなら、本来はディスプレイアームでVESAマウントするのが正しいと思います。
しかし「15インチクラスのモバイルディスプレイにアームってやりすぎじゃない?」「ちゃんと高さ調整ができるアームって結構高いよ?」の2点で納得できず。
そこで、今回購入したKlearlookです。2,000円未満にもかかわらず、きっちりした安定感と自由な位置調整ができるんですから、もう大満足です。もう1台ついでに買っちゃおうかと思うくらい。
これからも書斎デスクで静かに大活躍し続けてもらおうと思います。
以上「Klearlookタブレットスタンドレビュー | モバイルディスプレイの縦置きや、タブレットのデスクトップ化におすすめ」でした。