イヤホン・ヘッドホン

EarFun Free Pro 2レビュー | 7,000円台では頭ひとつ抜けている。全盛りスペックの完全ワイヤレスイヤホン

5.0
EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー

提供:EarFun

EarFun様のご厚意で、2021年11月発売のEarFun Free Pro 2をレビューさせていただけることとなりました。

EarFun Free Pro 2は、その名の通りEarFun Free Proの後継機。

「全部盛りスペックにしてはリーズナブルな価格感」という魅力は継承しつつ、

  • 振動板が2基になり、よりハリとツヤのあるサウンドに
  • ANC性能が-28dBから-40dBに強化
  • アルミ合金による洗練された大人デザイン
  • 最新チップAiroha AB1562Aで接続安定性アップ

と、全方面で正統進化。

もともと欠点が見当たらない機種だった点もあいまって、結果として、7000円前後の完全ワイヤレスイヤホンの中では頭ひとつ抜けた存在になっています。

NAE
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あと地味にマイク性能が良くてびっくりしました

EarFun
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EarFun Free Pro 2が気になった理由

前作のEarFun Free Proがとても優秀だったからです。

その機種の後継機ということで、どのように進化したのか試してみたくなりました。

そもそも「試してみたい」と思えるのは、それなりに勝ち見込みがあるから。

EarFunブランドは、2018年創業と若いながら、音質や品質にハズレが少ないのがブランドとしての特徴。

ぼくの期待に応えてくれる確率は高いはず、と思ったわけです。

EarFun Free Pro 2の概要

注目ポイント

  • 振動板が2基になり、よりハリとツヤのあるサウンドに
  • ANC性能が-28dBから-40dBに強化
  • アルミ合金による洗練された大人デザイン

主な仕様・スペック

  • チップセット:Airoha AB1562A
  • Bluetooth:5.2
  • コーデック:AAC/SBC
  • 連続再生時間:最大6時間/5時間(ANCオン)
  • ドライバ:6mmダイナミックドライバー
  • ANC:対応(-40dB)
  • 通話ENC:対応(6マイク)
  • 防水防塵:IPX5
  • 重量:約38g(充電ケース込み)
  • その他:急速充電対応、ワイヤレス充電対応、片耳モード、ゲームモード(低遅延)

EarFun Free Pro 2レビュー

それではレビューしていきます。

外観・デザイン:大人シルバー

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー ケース 外観

アルミ合金を利用したマット加工な大人シルバー。

全体的に丸みを帯びたフォルムながら、しっとりと落ち着いた印象を与えます。

触るとひんやりするあたり、ZIPPO感があります。

ZIPPOリスペクトで開発された完全ワイヤレスイヤホンもありますし、この方向はトレンドなのかと。

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー ケース 外観 充電用USB-C端子

背面には充電用のUSB-C口があります。

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー ケース 外観 裏面 各種仕様の印字

ひっくり返すと底面には各種仕様や認証マークの印字。

個人的にはケースの内側に印字されて欲しかったと思うものの、実害はないので好みの問題です。

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー ケース 外観 蓋を開けた様子

ケースを開けると小さめの本体が横並びに。

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー 本体の外観

本体もケースと同じ素材感。

ロゴの印字は、あえてよく見えるように撮影していますが実際はそこまで目立ちません。

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー 本体 側面

ちょこちょこ見える丸い穴はマイクです。

重さ・大きさ:小さくコンパクト

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー ケース 大きさ

ケースがめちゃくちゃ小さくて、指先でちょいとつまめるぐらい。

小さいぶん、軽いです。

装着感:自分向けにカスタム可能

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー イヤーピースとイヤーフィンは交換可能

装着感は、イヤーピースとイヤーウィングでカスタム可能。

イヤーピースとイヤーウイングそれぞれサイズ・種類が違いが3つ付属しているので、調整は自由自在です。

イヤホンの音質は耳へのフィット感で全然変わるため、自分にフィットするものを選べるのはありがたいですね。

Bluetooth接続:問題なし

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー Bluetooth接続 AAC対応
AAC対応

Bluetooth接続は、はじめのペアリング、再接続の速度、通信の安定性とも、自宅内で使っている範囲では問題は見られませんでした。

通勤時間帯のJR山手線など、極度な人混みでのテストはできていませんが、チップセットがAiroha AB1562Aであることから、おそらく問題はないでしょう。

操作性:フィードバックが良い

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー ロゴ部分がタップ操作の検知領域
ロゴ部分がタップ検知範囲

タッチ操作。感度は良好です。

操作方法も以下のとおり素直で、すぐ覚えられると思います。

ざっくり操作方法
  • 1タップ:音量操作
  • 2タップ:再生/一時停止
  • 3タップ(右):曲送り
  • 3タップ(左):低遅延モード切替
  • 長押し(右):音声アシスタント起動
  • 長押し(左):ANCモード切替

なお、操作後に「ピッ」と音が鳴ります。

これは、タッチ操作がちゃんと通じたよ、というフィードバック。

つけたままだと見えないですし、ボタンと違って操作完了が触感ではわからないので、音でのフィードバックは地味に便利です。

音質:低音メインだがよく聴くと全体が丁寧に作り込まれている

第一印象は、低音がよく弾むなあ、です。

音量バランスは低>中>高。

低音は、バスドラムのパンチ力やベースギターの旋律までしっかりと表現。かつ輪郭や位置どりが明確です。

ただ音量が大きいだけではなく、丁寧に作り込まれている印象を受けます。

低音重視か?と思いきや、しばらく聴いていると中音域の旋律が美しいことに気づきます。

特に女性ボーカルとストリングスが、まるで他と分離されているようにくっきり。

中音域メインの楽曲を流しても、十分に美しく奏でられています。

一方で、高音域は弱いです。他の音より2歩ほど向こう側にいる印象。

とはいえこれは音量が小さいだけ。シンバルやトライアングルのみが響くパートを聞くと、粒感や表現力が保たれていることがわかります。

全体としては、各音域の特徴や役割分担がしっかり定義されていることから、全音域通じてハーモナイズされており、不自然さを感じません。

あえて欠点を挙げるとすれば、臨場感と奥行きです。

左右の鳴らし分けはしっかりしているものの、高音域のきらめきや響き渡りによる奥行き表現が甘く、平面的な印象が拭えません。

とはいえこれは、高音域の音量バランスのみの問題なので、イコライザの調整で解決可能です。

総じて、音の表現力は優秀。「さすがEarFun」の一言に尽きます。

NAE
NAE

EarFunは期待を裏切らない

ANC:たしかに-40dB

-40dBクラスのANC。カナル型の遮音性もあいまってノイキャン性能は十分。

特に中低音をよく打ち消します。逆に高音は若干耳に残ります。

具体的には

  • 2m後ろの金魚水槽のエアーが稼働する「ブー」音が消える
  • 隣の部屋の洗濯乾燥機の「ゴー」音が消える
  • 50cm先のキーボード打鍵時の「カチャカチャ」音は少し聞こえるという感じ。

完全なる静寂にはなりませんが、耳を澄まさなければ気にならないでしょう。

マイク:非常に良くてびっくりした

とてもびっくりしたんですが、マイクの性能がすごくいいんです。

完全ワイヤレスイヤホンは、多くの場合スピーカー音質やバッテリーなどにコストを振りがち。結果マイク性能は後回しにされることが多いのです。

でもEarFun Free Pro 2は、自分の声がすごいクリア。さらに「さしすせそ」などの破裂音が音割れしません。

理由はおそらく、搭載しているマイクの数が4機から6機に増えたこと。

無理にゲイン(マイク感度)を上げなくても自然と音を拾えているのでしょう。

普通に仕事のWeb会議で使えるクオリティです。

NAE
NAE

まさかマイクまで進化させてくるなんて思いませんでした。びっくりしました

バッテリー:フル機能だが……

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー USB-C充電

当然のように急速充電対応。

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー ワイヤレス充電 Qi規格
机の下にワイヤレス充電器deskHackを仕込んでいます

さらにワイヤレス充電対応。

説明書には「専用のワイヤレス充電器を使ってください」と書いてありますが、Qi充電器でも充電できました。

なお、連続再生時間は

  • ANCオフで、最大6時間
  • ANCオンで、最大5時間

と、少し心もとない水準。

ケースや本体のサイズを優先してバッテリーは小さめなのでしょう。

ここはそういう機種なんだと割り切るしかありません。

30分操作しないと自動で電源をオフにする機能があるので、上手にやりくりするしかないですね。

防水防塵:水没だけは気をつけて

イヤホン本体は、IPX5相当の防水性能を備えています。

いわゆる「強めの防滴」なので、シャワーくらいならOK、水没はNG、と考えてください。IPXなので防塵はついていません。

実際に音楽を再生しながらシャワーを浴びせてみたところ、なんの問題もなく動作し続けました。

ただし、タッチ操作部分が水滴に反応してしまうケースが何度かあったので、シャワーを浴びながら使うのはやめたほうがよさそう。

雨の中傘をささずにジョギングするとき使うなら、小雨くらいのときに限ったほうが誤作動なく使えると思います。

保証:18ヶ月

購入日から18ヶ月の保証がつきます。

保証期間内なら、新品交換、返品、返金が可能。(もちろん諸条件はあり)

7,000円台となると「少し高めのいいイヤホン」なので、保証がしっかりしているのは安心感があります。

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実際に使ってみた感想

EarFun Free Pro 2 完全ワイヤレスイヤホン レビュー 実際に使ってみた感想

良かったところ

  • 優しく弾みある低音
  • ハリとツヤのある中音域
  • 看板に偽りのないANC
  • コンパクトながら大人なデザイン

あらゆる方面で優秀です。

悪かったところ

  • 高音域の音量が少し小さい
  • 連続再生時間が短め

正直悪かったところが見当たらないんですよね。

高音域の音量はイコライザでどうにかなりますし、連続再生時間は「コンパクトさ優先のイヤホンなんだ」と割り切るしかありません。

完全ワイヤレスイヤホンで突っ込まれがちなマイク音質も、きちんとカバーされている。

もう、どこをどう突っ込んでいいかわからないです。

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EarFun Free Pro 2こんな人におすすめ

  • 予算7000円前後で完全体な完全ワイヤレスイヤホンを探している

まとめ:完全な完全ワイヤレスイヤホン

総合評価:

ほんとすごい機種を出してきたな、という感想しかありません。

2021年冬時点で、完全ワイヤレスイヤホンに求められるスペックや性能、あらゆるものを盛り込んでいる「完全体」といえます。

同じ価格帯でEarFun Free Pro 2とまともに勝負できる完全ワイヤレスイヤホンは数少ないと思いますし、勝負できるとしても「好みの問題」レベルになるでしょう。

それだけEarFun Free Pro 2は頭一つ抜けた存在ということです。

心からおすすめできる良い機種なのでぜひチェックしてみてください。

以上「EarFun Free Pro 2レビュー | 7,000円台では頭ひとつ抜けている。全盛りスペックの完全ワイヤレスイヤホン」でした。

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