昔ハマっていた白猫プロジェクトを久しぶりに再ダウンロードしてみました。
が、以前はなかったロード時間がやたら長いという問題にぶち当たりました。
いろいろ試した結果解決したので、備忘録的に残しておこうと思います。
白猫プロジェクトが重い(ロードが長い)問題
白猫プロジェクトではクエストや協力バトルに行く前に必要なデータをロードします。
ロード中はマスコットキャラクターである「星たぬき」が走るアニメーションが表示されます。
が、この画面で星たぬきの動きが止まってしまい、ロードがなかなか終わらないんです。
白猫プロジェクトの設定をいくらいじっても全く改善しません。
白猫プロジェクトのロード時間が長いと起きる問題
ロード時間が長いと、サクサクゲームが進められないうえに、人に迷惑をかけてしまいます。
- 一人でクエスト:待ち時間が長すぎてイライラ
- 協力バトル:なかなかステージがロードされず、他の人がずっと待たなければならない
ぼくも何度か協力バトルにチャレンジしましたが、あまりにロードに時間がかかりすぎてステージが始まる前に全員離脱してしまう・・・なんてことが何回もありました。
白猫プロジェクトのロード時間を高速化する方法
そこでいろいろ試した結果、対処法を見つけました。
Androidの設定でデフォルトの保存場所を「SDカード」から「内部ストレージ」に変更することです。
詳しい手順は以下の通りです。
設定から「メモリとストレージ」を選択します。
「デフォルトの保存場所」を選択します。
「SDカード」を「内部ストレージ」に変更します。
「OK」をタップしてスマホを再起動します。
以上です。
SDカードだとロードが遅くなる原因
SDカードだとロードが遅くなる原因は、SDカードのデータの読み込み・書き込みスピードが内部ストレージに比べて遅いからです。
キャッシュデータの保存先
白猫プロジェクトはステージその他をロードするとき、スマホに保存されたデータ(キャッシュデータ)を読みにいきます。
キャッシュデータはAndroidの設定によって、SDカードか内部ストレージのいずれかに保存されています。
そのため、データの読み込み速度が遅いSDカードがキャッシュデータの保存先として指定されている場合、ロード時間が長くなってしまうんですね。
具体的にどのくらい違う?
では具体的にどのくらいスピードが違うものなのでしょうか?
下記アプリを使って、ぼくの使っているHuawei nova liteで内部ストレージとSDカードの読み書き速度を調べてみました。
A1 SD Bench
posted withアプリーチ
結果がこちらです。
表にしたのがこちらです。
SDカード | 内部ストレージ | |
---|---|---|
読み込み速度 | 42MB/秒 | 113MB/秒 |
書き込み速度 | 6.6MB/秒 | 32MB/秒 |
3倍近い差がありました。
つまりデフォルトの保存場所がSDカードだと、ロード時間がいつもの3倍かかることになります。遅いわけだ。
ちなみに、ぼくが今使っているSDカード(マイクロSDカード)はこちらなんですが・・・
こちらのような、もっと性能の良いSDカードなら少し結果が違うかもしれません。(内部ストレージにはかなわないと思うけど)
まとめ:キャッシュデータの保存場所を確認しよう
ぼくの場合、
- もともとSDカードの使えないNexus 5で白猫プロジェクトで遊んでいた
- 白猫プロジェクトを辞めてから、Huawei nova liteに機種変しSDカードを使い始めた
- 再度白猫プロジェクトをインストールしてみたら問題が発生
という感じでしたので、SDカードが原因と気づくまで時間がかかってしまいました。
もし同じ症状で悩んでいる方がいたら参考になればと思います。
以上、ロード時間が長すぎる原因はSDカードかもしれないよ、というお話でした。