メカニカルキーボード

Gateron茶軸レビュー | クイッと押し込む爽快感。打鍵が楽しくなるメカニカルキーボードスイッチ

5.0
Gateron茶色軸 茶軸 レビュー

これまでずっとリニア(Gateron赤軸・黄色軸)を使っていました。

が、「タクタイル」を試してみたくなり、Gateron茶軸(茶色軸)を購入してみました。

結果、タクタイルのほうが好みだったので、完全に乗り換えました。

リニアのふわふわスコスコな軽さも素敵ですが、ぼくの指にはタクタイルの「押してる感」がフィットするようです。

というわけで、本記事ではGateron茶軸をご紹介します。

スポンサーリンク

Gateron茶色軸を選んだ理由

KEMOVE SnowFoxに付属のGateron黄色軸 緑軸 白軸をつけてみたところ

「タクタイル」を試してみたかったからです。

購入前の時点で手元にあったスイッチは以下の4つ。(KEMOVEについてきたサンプルを含む)

  • Gateronクリア軸(リニア35g)
  • Gateron赤軸(リニア45g)
  • Gateron黄色軸(リニア50g)
  • Gateron緑軸(クリッキー80g)

ご覧のとおり、「タクタイル」がありません。

せっかくホットスワップ対応のメカニカルキーボードを持っているんだから、試さないなんてもったいない。

なので、タクタイルのなかで最も標準的とされている茶軸を買ってみることにしたのです。

Gateron茶色軸レビュー

というわけで、届きました。

60%キーボードを使っているので、68個入りセットです。おまけで桜の柄のスペースバーとキー引き抜き工具も。

購入先はAliExpress。値段はセール中で1,750円くらい。注文から届くまで20日ほどでした。

外観、デザイン

Gateron茶色軸 茶軸 本体 透明なハウジング

上部は十字型。Cherry MX互換です。

少し深めの茶色。ハウジングが透明なのはキーボードのバックライト(RGB)が映えるように、です。

Gateron茶色軸 茶軸 本体 裏側 3ピン

キースイッチには5ピンと3ピンがありますが、手持ちのキーボードにあわせて3ピンを選択。

Gateron茶色軸 茶軸 キーボードに装着した様子

60%キーボードに装着すると、こんな感じ。

(濃い黄色のパーツは、もともとついていたスタビライザーです)

Gateron茶色軸 茶軸 キーボードに装着した様子 アップ

アップで撮影するとちょっと壮観です。

打鍵感

荷重45gのタクタイル。

重さは標準的で、押し込む途中で少しの抵抗感のあと「クイッ」と一気に進む感触があります。

イメージ的には、下の動画の赤い箱の動きに近いです。(下は比較用にリニアのイメージ)

動画作成元:cubic-bezier(.82,0,.17,1) ✿ cubic-bezier.com

感覚としてはThinkPadトラックポイントキーボードやHHKBに近いです。

個人的には、ちゃんとキーを押してるんだ感が指先に伝わってくるのが好みで、これまで使ってきたリニア軸よりも「もっとキーを打っていたい」という気分になります。

打鍵音

軸自体からは音はしません。

底打ちしたときと戻るときにキーキャップがカチャカチャ鳴りますが、これは赤軸でも黄色軸でも同じでしたので、軸ではなくてキーキャップの問題です。

実際に使ってみた感想

メカニカルキーボード「KEMOVE」をGateron茶色軸に換装し、2日間みっちり仕事で使ってみました。

まとめると、実益さておき、使っていて気持ちいい、です。

  • 文字の入力速度は、早く遅くもならない
  • 指の疲れは、あまり変わらない
  • ただ、キーボードをドカドカ打ってる感が指先から感じられて気分がいい

ぼくはHHKB愛用者なのですが、実は2日を通じて一度も「HHKBに戻りたい」と思いませんでした。

Gateron黄色軸(リニア)のときは、数時間ごとに「やっぱHHKBだな」となっていたのですが……。

どうやらぼくには、Gateron茶色軸(タクタイル)の打ち込んでいる感がフィットするようです。

Gateron茶色軸はこんな人におすすめ

  • キーボードをドカドカ打ち込んでいる感が好き

まとめ:個人的には超フィットしました

総合評価:

いい買い物をしたと思います。

はじめてさわったメカニカルキーボードがGateron赤軸(リニア)だったので、流れで別のリニア軸を買ってみたものの、最初からGateron茶軸にしておけばよかったな、と。

セール時で1,750円という値段も魅力ですし。

これからも使い倒していこうと思います。

以上「Gateron茶軸レビュー | クイッと押し込む爽快感。打鍵が楽しくなるメカニカルキーボードスイッチ」でした。

タイトルとURLをコピーしました