HHKB Professional HYBRID Type-Sを購入してから毎日持ち歩いていているのですが、気になるのが重さです。
電池を含めると600g近く。大好きだから持ち歩いているとはいえ、無視できないレベルです。
そこで、どうにかしてHHKBを軽くできないか?考えてみました。
同じくHHKBを持ち歩いている方の参考になれば幸いです。
HHKBを軽量化する方法
追加アクセサリを軽くする
HHKB本体につけるアクセサリを軽くすることで、全体の軽量化を目指します。
HHKBで使うアクセサリといえば
- 有線ケーブル
- 吸振マット
の2つが筆頭。
特に吸振マットは有線・無線接続に限らず使うので、まっさきに軽量化すべきです。
なおHHKB公式の吸振マットはだいたい35g。これを軽い素材に交換すれば、15gくらいになります。
具体的な方法は次の記事をどうぞ。
電池を軽くする
次に狙うべきが、電池です。単3電池2本で約50g。
そこで「軽い単3電池」とやらを探しましたが、どうやらは存在しない模様。
存在するとしても、蓄電容量をキープすることを考えると、軽量化できる部分は外装のみ。差があったしても1g前後です。
そのため、電池の軽量化を考えるなら、
- 単3未満を単3電池がわりに使う
- 電池の本数を減らす
が、大方針となります。
実際、単4電池を単3電池サイズにするスペーサーや電池本数を減らすためのダミー単3電池が存在するよう。
しかしいずれも、電池の持ちが悪くなる、電流が弱くて使い物にならなくなる、などのリスクがあります。
HHKBとしても保証対象外の使い方だと思うので、大事に使うならやめたほうがいいかなと……。
電池を抜く(常に有線で使う)
電池の重さを省くため、有線のみで使う、というピーキーな案もあります。
HYBRIDの良さを消す案なので選ぶ人はいないかなと。
ただパターンとしては存在するので、一応書いておきます……。
本体(筐体)に手を入れる
こちらもパターンとしては存在するものの、いずれも現実的ではないので、おすすめしません。
- Chrerry MX軸に入れ替え、軽量のキーキャップを使う(あるのか?)
- 筐体のいらぬ部分を削る(削るか?)
- Bluetoothモジュールを抜く(正気か?)
ここまでやるなら、最初からHHKBシリーズで最軽量のHHKB Professional Classicを買うほうがよさそうです。
まとめ:プラスを小さくするのみ
結論をまとめます。
現実的なHHKB HYBRIDの軽量化施策は、以下の2つ。
- アクセサリはなるべく軽く保つ
- 有線オンリーで使う
当たり前すぎてつまらない結論になってしまいました。
そのためHHKB軽量化計画は計画倒れということに……
HHKBの使用感・打鍵感のために重さは必須だと納得するほかなさそうです。
以上「HHKB軽量化計画。重いHHKB HYBRIDを軽くする方法を模索してみた」でした。