Baseusのデスクライトを購入しました。BenQ WiT MindDuoからの乗り換えです。
目的は実用性ではなく、デスクの雰囲気アップです。
なので、
- 値段重視。照明性能や操作性は二の次
- とはいえ最低限の品質はあってほしい
という考えに基づき、個人的に信頼している中国ブランド「Baseus」の一番安いものを選びました。
やりたかったこと
デスクをバーのように使いたかったのです。
- 夜、自分の一人時間に、デスクに向かう
- 部屋の電気を消し、デスクライトだけ点灯する
- Amazon Echoから落ち着いたヒップホップを流す
- 好きな酒と少しのつまみを準備する
- 気が向いたら、PCをカタカタいじる
つまり、モノの場所がわかるくらいの、少しの明かりがあれば満足。
タッチタイピングなので手元は見ません。照明として高性能である必要はありません。
要は雰囲気作りの自己満足です。
BenQ WiT MindDuoから乗り換えた理由
光の揺れが気になったからです。
BenQ WiT MindDuoはアームが長いので、先端のライトが揺れやすく、光がチラつきがちでした。
ガムテーム等で補強すれば揺れは小さくなるものの、
「どうせライトをモニター上に持ってくる。なら揺れの原因になってる長いアーム、そもそも無駄じゃない?」
と思い、乗り換えを決めました。
参考 BenQ WiT MindDuoレビュー | 行き届いた高級デスクライトは、数cmのガムテープで完全体に進化する
Baseusデスクライトi-wok/Youthの概要
Baseusデスクライトのi-wokシリーズは3つのラインナップがあります。
- Youth
薄型モニターへの設置を前提としたもの - Fighting(Classic/Pro)
分厚いモニターでも設置できる作りのもの
細かな仕様の違いは以下の表のとおり。
Youthの主な仕様はこちら。
- Brand: Baseus
- Name: Baseus i-wok Series USB Asymmetric Light Source Screen Hanging Light (Youth)
- Model: DGIWK-B01
- Material: Aluminum alloy+PC+ABS
- Voltage: 5V
- Power: 5W (Max)
- Light source: LED
- Color temperature: 2800K-4000K-5500K
- Color rendering index: 80
- Product size: 450*66*92mm
- Product weight: 480g
- Color: Youth white, Quality black
Baseusデスクライトi-wok/Youthレビュー
実物をじっくり見ていきましょう。
付属品:かわいいゆるキャラシールつき
本体、USBケーブル、説明書と保証書、そしてBaseusのゆるキャラ?のシールが付属。
ライオンでしょうか。かわいいですね。
ただし右下、危険物マークのついたものを持っているあたり、バイオレンスみを感じます。
外観・デザイン:ミニマル
本体を詳しく見ていきましょう。
向かって右に操作ボタンが並んでいます。右利き向け仕様。
ライトの素子は、暖色系と寒色系のものが並んでいます。
これらを組み合わせて照明の色温度を調整するのでしょう。
モニターを挟む部分。
手前のツメと奥の大きめな部品、両方とも内側に保護用の樹脂がついていますので、モニターを傷つけることはなさそうです。
また、バーライトの上下の角度が調整できるようになっています。
バーライトの横にはなにもありません。
ライト右端にスイッチがあるタイプだと、スイッチを押し込むときにライトの位置がずれるので、右端にスイッチを置いていないのはポイント高いです。
裏側を見ていきます。
AliExpressから買ったので、仕様の印字は中国語と英語のみ。
給電はUSB-Cです。
入力は5W(5V1A)なので、必ずしもUSB-Cである必要はありません。
が、もしこれがMicro USBだったら「いまさらかよ」というレビューを書いていたと思います。
こういう新しいものを取り入れているところがYouthと呼ばれる理由なのかもしれません
取付:モニター上だが、注意点も
取付は、モニターの上。
ベゼルの太さによっては、ツメ部分がかぶるかもしれないので要注意。
ベゼルが5mm以上なら大丈夫です。
モニターの厚み対応幅は、8〜20mm。
対応範囲内なら、ツメがモニターをガッチリ掴みます。
モニター上でライトだけガタつくことはありません。
裏側はこんな感じ。
モニター裏にUSBポートがあれば、そこから給電可能です。
ただし、USBポートの出力仕様には要注意。
モニターの電源がオンのときしかUSB給電されない場合があります。
つまり、「モニターはつけずライトだけつける」ができないケースがあるのです。
ライトだけつけたい場合、モニターがオフでもUSB給電されるか、仕様を確認しておきましょう。
デスクライトを電源に直つなぎすれば問題ありません
機能:必要最低限
タッチパネルで操作します。
- 色温度:暖色、中間、寒色の3段階調整
- 明るさ:無段階調整
- オンオフ:手動
高級デスクライトのような、人検知センサーによる自動点灯・消灯などのハイスペ機能はありません。
が、特に違和感なく使えます。
照明性能:十分
幅134cm、奥行き68cmのデスクで、モニター上に設置してみました。
端まで十分に照らされています。
ライト直下の明るさも十分です。
暖色系 寒色系
ライト直下の明るさも、文字の視認性含めて十分です。
耐久性:すぐ壊れることはない
1ヶ月使った感じ、壊れる様子は見られません。
少なくとも、買ってすぐ壊れることはなさそうです。
どのくらい長く持つかは不明。不具合が出始めたらここに追記します。
保証:期待しないほうが良い
海外ガジェットなので、保証はあってないようなもの。
安いぶん、ここは割り切りが必要です。
Baseusデスクライトi-wok/Youthはこんな人におすすめ
まとめ:デスクの雰囲気アップにどうぞ
総合評価:
夜、デスクで過ごす一人時間がエモくなり、大変満足です。値段も安かったですし。
普段は仕事用の自宅デスク。生産性アップが最優先。なので余計なものは置いていません。
しかし、夜の一人時間くらい気持ちよく過ごしたいもの。照明くらいいじってもいいですよね。
これからは、デスクの雰囲気作りにも少しずつ取り組んでいきたいと思います。
以上「Baseusデスクライトi-wok/Youthレビュー | 実用性より雰囲気づくり。夜の一人時間をエモく過ごすために」でした。