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スタンディングデスクで足の裏が痛い?ヨガマットを敷くと楽ですよ

スタンディングデスクの足の痛みはヨガマットを敷くと楽になる

テレワークが始まって1ヶ月ほど、スタンディングデスクで1日中仕事をしています。

すると気になるのが、足の裏の痛み。夕方前からミシミシいい始め、18時過ぎには痛みに耐えながら仕事している感じに……

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これじゃ仕事に集中できない!

そこで痛み軽減のため足元にヨガマットを敷いてみたところ、驚くほど足の裏の痛みが改善しました。

敷いたのはこちら↓

というわけで、本記事では、

  • なぜヨガマットに目をつけたのか
  • どのヨガマットを、なぜ選んだか
  • どれくらい足裏の痛みが軽減したか
  • かわりに我慢しないといけない点はあったか

をまとめます。

スタンディングデスクユーザーの方のお役に立てればいい幸いです。

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ヨガマットにした理由

2つあります。

スタンディングデスク専用マットはやたら高い

餅は餅屋、ということで、まずスタンディングデスク専用のマットを探してみました。

すると値段がめちゃくちゃ高い!安くて5,000円、スタンディングデスクメーカーの純正品で8,000円くらいしました……「お試し」で買うには勇気がいる値段です。

もちろん、それだけの理由はあるんだと思います。耐久性とか、足の負担の軽減率とか。

しかし、そもそももっと安いものでも満足する可能性あるなか「高くて良いもの」を選びにくいのは事実。

なので、別物で代替することにしました。

低反発、汗・水分に強い、掃除が楽

では、どのようなマットならいいのか?と考えたとき、

  • 足の負担を分散するなら、低反発
  • 足元に敷くものなので
  • 汗や水分に強いほうがいい
  • 掃除が楽な方が良い

という要件が浮かびました。

これにマッチするのが、ヨガマットだったんです。

そもそも上で運動するもの、床から身体にかかる負荷を分散するためのものなので、ピッタリかと。

どのヨガマットを選ぶべき?条件と選んだもの

一言でヨガマットといっても、いろいろな種類があります。

ぼくが今回選んだのは、4mm厚の折りたたみ可能なタイプです。

理由は、

  • 厚みを求めると巻きつけタイプになるが、出し入れが面倒になる
  • 薄めタイプでも、折りたためばそれなりに厚みが出る
  • 立ち仕事にそんなに面積はいらない

の3つ。

これら条件を満たし、かつ値段がリーズナブルなものを探した結果、こちらのヨガマットに行きつきました。

実際に敷いてみたらこんな感じ。

4mm厚なので、2回折りたたんで16mmにすればそれなりにフカフカです。

また、わがやではぼくだけでなく妻もスタンディングデスクを使っているので、2つに切れば2人とも使えるかな、とも。

足の裏の痛みBefore After

ヨガマットを敷いて1日しかたっていませんが、かなり効果を感じています。

  • ヨガマットなし:夕方には痛みがピーク。正直つらい
  • ヨガマットあり:冗談抜きで、全然痛くなくなった

さすがに同じ場所にずっと立っていると少しずつマットの柔らかさが失われていくものの、低反発素材なので踏む場所をズラせば柔らかさが回復するのも嬉しいポイントでした。

ヨガマットを敷いた副作用と対策

足裏の痛み軽減に効果的なヨガマットですが、敷くことによる副作用が2つありました。

しかしどちらも実際の影響は小さく、気になるレベルではありませんでした。

ただ将来的に「目の上のたんこぶ」になる可能性を考えて、対策も調べておいたので書き残しておこうと思います。

イスの移動が少しだけ不便になった

スタンディングデスクといえども、1日ずっと立っているわけではありません。

作業効率の観点では、「座り姿勢」「立ち姿勢」の切り替えが大事だからです。

するとどうしても、イスを併用することになるのですが、イスの移動のときヨガマットはどうしても邪魔になります

  • カーペットの上に敷く → 純粋に障害物になる
  • カーペットの下に敷く → 部分的にキャスターの滑りが悪くなる

ただ自宅デスクのイスは、そもそもそんなに移動しないもの。実際の影響は軽微です。

出し入れ・片付けにほんの一手間かかる

もともと手軽に出し入れ&移動ができるようにヨガマットを選んでおいてアレなのですが、出し入れの一手間が必要なのも、副作用といえば副作用です。

ただ、単に横によけるだけ、所定の場所に置くだけです。実影響はほぼありません。

副作用への対策は……スニーカー?

足の裏にかかる負荷の分散、という視点に立ち戻ると、スニーカーをはくのも効果的かと思います。

実際、そういう方もいらっしゃるようです。おすすめは足裏のアーチが支えられ、足裏の負荷を分散させられるスポーツスニーカーだそう。

ただし、足に汗をかきやすいのと「屋内で靴をはく」に違和感がある人も多そう。ぼくもその1人です。

なので、当面はヨガマットでやりくりし、どうしても無理となったらスニーカーを検討しようと思います。

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そもそもスポーツスニーカーは7,000円くらいしますし

まとめ:スタンディングデスクは足のケアとセットで

マットの有無でこんなにQOLが変わるなんて……!

が、正直な感想です。

1日中ずっと立って仕事をするのは、これまでバイト等で経験済。なので特段ケアしなくても大丈夫かなと思っていました。

でも実はずっと靴のソールでケアされていたのであって、ケアのない裸足で1日中立ってればそりゃ痛くなるのも当たり前だなあと。盲点でした。

スタンディングデスクを使うときは、足のケアも忘れずに。

以上「スタンディングデスクの足の痛みケアにヨガマットが効果的だった」でした。

※2020年8月20日追記:専用のマットに乗り換えました

FlexiSpot DM1レビュー | 正直必須。足と脚に優しいスタンディングデスク向け足踏みマット
1日8時間はスタンディングデスクで仕事をしている管理人が、立ち仕事向けの足踏みマット「FlexiSpot DM1」をレビュー。足の裏や脚の痛みの変化、使ってみてわかった気づきを共有します。

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