イヤホン・ヘッドホン

EarFun Free Miniレビュー | 他を蹂躙する破壊力。実力派ブランドが作ってしまった超低価格TWS

5.0
EarFun Free Mini 完全ワイヤレスイヤホン レビュー

提供:EarFun

EarFun様のご厚意で、2022年1月発売のEarFun Free Pro 2をレビューさせていただけることとなりました。

先に言いますと、3,000円台の完全ワイヤレスイヤホンをすべて蹂躙するほどの破壊力です。

低価格なので、もちろん全部100点にはなりません。

しかしそこらの廉価版と違うのは、オーディオ特化の実力派ブランドだからこその基礎力とバランス感にあります。

  • 音質の基礎力がきわめて高い(5000円台に勝つレベル)
  • コストをかける部分・かけない部分のバランスが秀逸(防水、急速充電)

結果として、この価格でここまでできるのか、と思わせる仕上がりになっています。

NAE
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なにも考えず衝動買いしても後悔しないレベルです

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EarFun Free Miniが気になった理由

EarFunの真水の基礎力の結晶かもしれない、と思ったためです。

EarFunの特長は、音作りの基礎力が非常に高いこと。基礎力おばけです。

しかし過去作を見ると、付属機能や流行に振り回されていた感じがしていました。

その筆頭がワイヤレス充電やANCです。わかりやすい特徴なのでマーケティング的にも外せません。

でもこれら、本来的な音作りとは無関係ですよね。音作り重視のEarFunにとって税金のようなものですし、得意分野じゃないのでコストもかかっていたはず。

ではこの「プラスα」が削ぎ落とされたら?

きっと、EarFunの本来の基礎力がかなりの低価格で実現されそうですよね。

それがEarFun Free Miniだと思うんです。

つまり、高い基礎力の結晶をリーズナブルな価格で提供される、非常にコスパの高い完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっている可能性がとても高いのです。

気にならないわけがありません。

EarFun Free Miniの概要

注目ポイント

  • 基礎力高く仕上がった音質
  • コンパクトで軽量設計
  • IPX7防水/防滴

主な仕様・スペック

  • 再生可能時間:最大5時間(イヤホン本体のみ) / 最大24時間(充電ケース使用時)
  • 充電端子:USB Type-C
  • 充電時間:約1.5時間(イヤホン) / 約2.5時間(充電ケース)
  • 重さ:約38g(充電ケース含む) / 約3.9g(イヤホン本体 片耳)
  • 防水規格:IPX7
  • 通信方式:Bluetooth 5.0
  • Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP
  • 対応コーデック:SBC / AAC
  • 通信距離:最大 15m(人体、金属、壁などの障害物や電波状態によって変動します)

EarFun Free Miniレビュー

それではレビューしていきます。

外観・デザイン:ミニ

ケースのデザインはミニマル。

規格類の印字が同色異素材なところは個人的には超高得点。普段は見えず、見たいときだけ光の角度を調整すれば見えるため。

本体はとても小さいですね。

特に正面から見たら、ちょっと大振りな耳栓かと思うくらい。

EarFunロゴが主張控えめなのもGood。

全体的に、マイナスに感じる点が少ないな、という印象です。

重さ・大きさ:小さく軽い

「Mini」の名の通り、ケース、本体とも軽めです。

ただ本体は、スペックは片耳3.9gのところ、実測は4.9gでした。

細かな違いなので実害はないものの、少し引っかかりはします。

特にケースは小柄で、指先でチョイと扱えるくらい。

装着感:コツは要るが10秒で慣れる

装着の際は耳に押し込むだけでなく、ねじるように回し入れる必要があります。

ここをサボるときちんと装着できず、音漏れや音質劣化につながります。

手順として少し面倒ですが、一度やれば慣れるので実害はありません。10秒あれば慣れます。

正しく装着した後は、頭をブンブン振り回しても落ちてきません。

Bluetooth接続:問題なし

ペアリングのスムーズさ、接続速度、接続の安定性など、問題は感じませんでした。

操作性:フィードバック音が良い

タップ操作。検知領域はEarFunロゴ近辺で、感度は良好です。

操作方法はざっくり以下。ANC非対応で切り替え操作が不要なため、違和感のない操作系統となっています。

ざっくり操作方法
  • 右/左1回:音量アップ/ダウン
  • 右/左2回:再生/一時停止
  • 右/左3回:曲送り/曲戻り
  • 右/左長押し:音声アシスタント起動

なお、音量アップ/ダウン以外は操作後に「プッ」音やアナウンスでフィードバックがあります。

タップ操作の完全ワイヤレスイヤホンが初めての人は「操作が通じたかな?」と不安になるものですが、すぐノールックで使えるようになると思います。

音質:5000円台TWSに僅差で勝つレベル

第一印象は、5000円台のイヤホンに僅差で勝つんじゃないのこれ、です。

音量バランスは、低>中>高。

特徴をかいつまんで言うと、

良いところ
  • ドラムの張りと弾み。「スパーン」とひっぱたく様子が浮かぶ
  • 低音域の粒度とパンチ力。1つ1つの音がそれぞれパンチをはなってくる
  • 中音域のサボらなさ。主役ではないが中音中心の楽曲はしっかり奏できる
  • 高音域の解像度と位置関係。キラキラが自分のまわりを通り過ぎる
微妙なところ
  • 中音域の分離。音が厚い音楽や弦楽器が重なる曲だと丸まる
  • 臨場感。中音の丸まりが全体の臨場感の足をひっぱる

詳細は以下のとおりです。

高音域

きらめき、粒度感とも良好です。

トライアングル的な音が左から右に走り抜けていく、という表現があると思うんですが、目を閉じるとしっかり頭の上を通り過ぎていく様子がわかります。

不快な尖りは丁寧に面取りされているようで、破裂音(さしすせそ)が耳を刺すとか、特定の音が共鳴してうるさいとか、まったくありません。

全体でいうと高音域は補佐的な位置づけですが、かといってサボっているわけではなく、高音域だけが鳴るパートはきちんとキレイです。

中音域

ボーカルと伴奏が同列扱い。人声だけ目立つような調整はされていません。フラット。

音の分離や粒度は今ひとつで、二重奏くらいの弦楽ならしっかり鳴らし分けができているものの、音が厚い楽曲やオーケストラレベルになると丸まりが気になります。

とはいえ、それを指を咥えて見ているだけでなく、音波帯ごとに左右位置を分散させる工夫が施されている模様。

結果、解像度はそこそこでも、最低限の聞き分けはできるよう配慮されています。AプランがダメならBプランでカバー。

低音域

主役です。

が、単にイコライザの低音ツマミをぐわーっと持ち上げたような雑調整ではありません。

音を1つ1つくくりだすような丁寧なチューニングが施されています。

たとえば、バスドラムのキックとベースの爪弾き音が混ざらず聞こえます。ベースの旋律もしっかり聞き分けられます。

特にドラムは、ドラムの面を「スパーン」とひっぱたいた様子が目に浮かぶようで秀逸です。

総じて

ドラムン・ベース、R&B、ダンス系の楽曲はシンデレラフィット。

音色数の少なめな音楽は総じてきれいに聴けます。

全音域で音が厚い楽曲は中音域が少し潰れるものの、弾むドラムに身を委ねれば違和感なく聴けます。

オーケストラで楽器の音色を聞き分けるとなると、少し心もとないかも。でも最低限の臨場感は確保。

このように、全方面的に100点ではないものの、マイナスが見えてしまうシチュエーションが少なくなる工夫が施されています

音質の基礎力を重視してきたEarFunの経験値とその真髄を感じずにはいられませんでした。

少なくとも、2020年発売で2022年2月現在4999円のEarFun Airを超える仕上がりであることは間違いありません。

NAE
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3000円台でこの音質は、基礎を積み上げてきたEarFunだからこそです

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マイク:聞こえはする

マイクは、普通です。

特筆すべき工夫や特徴はありません。ただただ使えるのみ。

すこし集音能力が弱く、結構声を張っても自分の声が遠く聞こえます。

が、完全ワイヤレスイヤホンの本筋ではないですし、値段を考えるとコストを割くべきポイントでもないので、こんなもんなんだろうな、と。

バッテリー:最低限

本体のみで5時間。ケース込で24時間。

長時間とは呼べませんが、そもそも身にサイズなのと値段帯を考えるとこれ以上を望むのは酷でしょう。

代わりに10 分の充電で 2 時間再生可能な急速充電に対応しているので、運用でどうにかなります。

防水防塵:優秀

IPX7。防塵はなくとも防水は最高水準です。

具体的には、水に30分沈ませても大丈夫くらい。

普段使いの範囲なら水没による故障の心配はないでしょう。

保証:18ヶ月

購入日から18ヶ月の保証がつきます。

保証期間内なら、新品交換、返品、返金が可能。(もちろん諸条件はあり)

3,000円台の安いアイテムですが、保証が長いに越したことはないでしょう。

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「そう簡単には壊れない」という自信の現れなのかもしれません

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実際に使ってみた感想

良かったところ

  • 実力派ブランドの基礎力の高さを感じる丁寧な音作り(特にドラムの弾みが超優秀)
  • 急速充電と高い防水性能。欲しいポイントをしっかり押さえている
  • ミニマルなデザインと取り回しの良いサイズ感

悪かったところ

  • 音が厚い曲だと中音域が丸まりがち

悪かったところと言いましたが、値段を考えると「こんだけできてりゃ十分だ」「これ以上求めるなら7000円くらい払いなさい」です。

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EarFun Free Miniはこんな人におすすめ

  • 初めて完全ワイヤレスイヤホンを買う人
  • 音質と価格の比率でいうコスパを重視する人
  • 5000円未満で後悔のない買い物をしたい人

まとめ:実力はミニじゃない

総合評価:

値段込みで考えると文句なしの★5。同じ価格帯の他のイヤホンを蹂躙しています。

EarFunの担当者は「価格破壊」と言っていましたが、3000円台の完全ワイヤレスイヤホンに求められる期待値がガーっと上がってしまうほどの破壊力を持っています。

音作りの基礎力が非常に高い実力派オーディオブランドが、基礎力に特化した完全ワイヤレスイヤホンを作るとこうなってしまうんですね。

とんでもないアイテムが放り込まれて、他ブランドは危機感を募らせているのではないでしょうか。

もちろん使う側としてはコスパが高くて嬉しい限り。両手を上げておすすめできる優れた品物と思います。

ぜひチェックしてみてください。

以上「EarFun Free Miniレビュー | 他を蹂躙する破壊力。実力派ブランドが作ってしまった超低価格TWS」でした。

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