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COFO Neck Proレビュー | これは良い。折りたたみ式の小型軽量EMS温熱ネックマッサージャー

5.0
COFO Neck Pro

提供:FOS

メーカーさまのご厚意で、クラウドファンディングプロダクトの「COFO Neck Pro」の試作品を先行レビューさせていただけることとなりました。

COFO Neck Proは、いわゆるEMSタイプの温熱ネックマッサージャー。

マッサージ店や接骨院にいくと、手技での施術前に筋肉をほぐすために電流流す機械がありますよね。あれの首専用のミニバージョンです。

世の中には同じタイプのものがいろいろありますが、COFO Neck Proがなにが違うかというと

  • 小型軽量(約135g)
  • 折りたたみ可能

の2点。Amazon等でざっと調べた限りでは、最軽量かつ折りたためるのはオンリーワンです。

軽いけど効果はどうなの?と思い使ってみると……首がめちゃくちゃ楽になりました

Makuakeでプロジェクト公開初日にランキング2位を獲得したのも納得です。

Makuake支援なら20%オフの6,952円で入手可能。支援は2020年12月5日まで。首こりに悩む人はぜひチェックしてみてください。

支援はこちら Makuake | まるで蒸しタオル!じんわり、スッキリ【日本製・超軽量】COFO Neck Pro

※試作品レビューのため、実際のものとは仕様が異なる場合があります

※2020年12月12日追記:Amazonで取り扱いが始まりました

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本記事は商品提供を受けて作成しています

COFO Neck Proの概要

注目ポイント

  • まるで蒸しタオル!じんわり、うっとり、至福な自分時間を
  • 【日本品質】特許出願中の技術を多数採用。深層までアプローチしてスッキリ軽やか!
  • 業界最軽量クラスの135g、折りたためて出勤・家事・移動中どこでもリフレッシュ!

……というのが、Makuakeプロジェクトのキャッチフレーズです。

実際に使ってみてどうなのかは、レビューにて。

仕様・スペック

  • 商品名:Neck Pro
  • 型番:FCN-100シリーズ
  • 温熱表面温度:42℃
  • 出力電流:0.550A
  • 定格消費電力:2.1W
  • 定格電圧:3.7V
  • 重量:約135g(本体)
  • 寸法:124 x 151 x 39mm (本体)
  • 使用環境:温度5℃〜40℃、相対湿度≦84RH%
  • 本体材質:ABS+PC樹脂、シリコーン
  • 生産国:日本

COFO Neck Proレビュー

それでは実機レビューです。

外観・デザイン:至ってシンプル

COFO Neck Pro 本体 全体像

今回ご提供いただいたのはブラックです。

COFO Neck Pro 背面

背面にはなにもありません。

COFO Neck Pro USB-C給電

側面にUSB-Cの充電口。Micro-USBではない点が地味に嬉しいところ。

COFO Neck Pro 側面 なにもない側

銀色の四角がかたどられたサイド。

COFO Neck Pro 側面 電源スイッチ側

もう片方には電源ボタンがあります。2秒長押しで電源オン。

COFO Neck Pro ジェルパッド部分

ジェルパッドなので、肌に水やローションを塗らずに使えます。

特許出願中の技術を使っており、ピリピリ・ヒンヤリ感をおさえた、とのこと。

ジェルパッド部分は首の形にあわせて動くので、どんな人にもフィットします。

重さ:スマホより軽い

COFO Neck Pro 実測の重さ

本体のみ実測で、132g。

200g近い6インチ級スマホよりよほど軽いですし、最近買った小さめスマホPixel 4a(143g)よりも軽いです。

これだけ軽いなら、

  • マッサージャー自体が重くて逆に首がこる、的な本末転倒はなさそう
  • 出先で使う用に持ち歩くにしても、全然邪魔にならない

でしょう。

機能:必要十分

出典:Makuake

COFO Neck Proは、

  • 2つの首こり改善機能
  • 快適・安全に使うための3つの機能

を備えており、総じて必要十分だと感じます。

特許出願中のC周波による「ほぐし」

出典:Makuake

一般的なEMSマッサージャーは、低周波の電流を流して筋肉を刺激することで血流を促す、という仕組み。整体院の低周波治療機と同じ原理です。

が、COFO Neck Proは独自のC周波というものを使っており、より深層まで刺激が届く、とのこと。

具体的な作用機序など技術的な部分はわからないのもの、実際に使うとよく効くあたり、基本原理は低周波治療機と同じで追加の工夫が施されているもの、と考えるのが自然なのかもしれません。

グラフェン温熱による「あたため」

出典:Makuake

本体の電熱線からジェルパッドへ、42℃の温熱が伝わり、首元を温めます。

42℃といえば、かなり熱め風呂と同じ温度。風呂と同じ温度が首にあたる状態と考えると良いかと思います。

首から肩まで幅広く温めるものではないものの、実施に使うとピンポイントで首の筋肉に届き、かつ周辺まで暖かさが伝わるので、温め効果は十分だと感じます。

10段階の強弱調整

リモコンのボタンで、

  • C周波の強さを10段階
  • グラフェン温熱のオンオフ

の調整ができます。

特にC周波の強さは、ほぐしの強さに該当する設定なので、好みや症状の重さにあわせて使い分けると良さそう。

個人的には、レベル3〜4あたりがちょうどよく感じました。

使いすぎ防止に、15分タイマー

とはいえ、ずっと使い続けているのはよろしくありません。

微弱とはいえ電流が流れているんですし、42℃とはいえずっとつけっぱなしだと低温やけどになってしまう可能性もあります。

なので、COFO Neck Proには15分使うと自動停止するタイマー機能がついています。

安全面にも配慮されているんですね。

首から外れると自動停止

ジェルパッドが肌から外れると自動で動作停止します。

具体的には、

  • 肌から外れると温熱&通電を停止
  • もう一度動作させるには、リモコン操作が必須

という感じ。

弱いとはいえ熱と電気。小さい子供が勝手に触ってしまったとき等、なにがあるかわかったもんではありません。

なので、フェールセーフとしての自動停止機能はあって嬉しいと思いました。

NAE
NAE

Makuakeページには書いていないのですが、使っていて気づきました

装着感:良し

COFO Neck Pro 装着した様子
ネックスピーカより一回り小さくくらい

首にポンと乗せる感じ。重さは気になりません。さすが最軽量。

ちょっと首が横から締められる感があるものの、動作させはじめたら気にならなくなります。

総じて、装着感は良いです。

音:ゼロ

本当にゼロです。一切無音。

着けている本人にも音は聞こえません。ただただ、暖かさと電気刺激が首肩に伝わってくるのみ。

これなら、仕事中でも電話中でも、なんなら電車の中で使っても、誰の迷惑にもならなさそうです。

持ち歩き:至便

COFO Neck Pro 本体 折りたたんだ様子

本体をこのようにぐにゃっと曲げまして……

COFO Neck Pro 本体を収納したポーチとiPhone SE 2020の大きさの比較

ポーチに入れると、iPhone SE 2020と並べても違和感がないくらいの大きさになります。(上の写真だと大きく見えますが、口を絞ったらもっと小さくなります)

また、リモコンとポーチが一体になっているので、リモコンをなくす心配がほぼありません。

持ち歩きやすさは100点と言って良いと思います。

お手入れ:ジェルパッドは水洗い可能

COFO Neck Pro ジェルパッド保護用カバー

使っていて気になるのが、ジェルパッド部分の汚れ。

一応カバーがあるので使っていないときに余計な汚れはつきにくくなっているものの、直接肌に触れる部分なので、定期的に洗いたいところ。

COFO Neck Proは、ジェルパッド部分を取り外して水洗いできます。

COFO Neck Pro ジェルパッド部分 取るときのめくり方

シリコン部分をペラっとめくって指でピンとはじくと……

COFO Neck Pro ジェルパッド部分 磁着で装着

ポンと外れます。

COFO Neck Pro ジェルパッド部分の水洗い

そのまま水洗い可能。

ジャーっと洗うというより、ジェル部分を水滴で濡らして指で汚れをこすり落とすイメージです。

ジェルパッドは、乾くと粘着力が復活するタイプ。戻す前にしっかり水気をふきとって、完全に乾かすと良いかと思います。

ちなみにクラウドファンディングのページいわく、

  • ジェルパッドは消耗品
  • 1日1回の利用で半年は持つ

とのこと。

肌に触れる部分ですし、摩耗すると電気刺激が弱まるそうなので、定期的に交換したようが良さげ。

支援者限定で、交換用のパッドがもらえる追加リターンも準備されていますので、長く使いたい方は一緒に支援しておくと良いかもしれません。

電池の持ち:気にしなくて良し

1,600mAhのバッテリーを搭載。

最長で3ヶ月のロングラン仕様になっています。

バッテリーは摩耗するものなので、交換可否が気になるところですが、見る限りバッテリー交換はできない模様。

とはいえ、使うときは1回15分。1,600mAhのバッテリーが15分持たなくなるなんて、厳しめに見積もっても3年後くらいだと思うので、あまり交換可否は気にしなくていいのかもしれません。

NAE
NAE

総じて、機能・性能・デザインあらゆる方面で高レベルにまとまっている印象です

実際に使ってみた感想

実はぼく、首こりが激しいのです。

これまでノートPCスタンド外付けキーボード、首を曲げなくても画面が見られるウェリントンタイプのメガネスタンディングデスクなどの導入を進めてきたのも、裏の目的に「首こり防止のための姿勢の維持」がありました。

もちろん、プロに教わった首こり解消自己メンテも欠かさず行っていますが、体調次第ではどうしてもキツいときもあり……

という前提のもと、対症療法としてCOFO Neck Proを使ってみた感想をレポートしてみます。

※温熱や電流強度は、自分が気持ち良いと感じるくらいに調整しています

※あくまでぼく個人の感想です

首が一気に楽になる

びっくりしました。

首がね、ぐりんぐりん回るようになるんです。

体感的には、湯船に浸かったときや、首に蒸しタオルをあてたとき以上に柔らかくなります。

さすがに整体を受けた後レベルには至らないものの、いつでもできる機材でこれだけフワッとなるなら、自宅で日々のメンテを行う目的なら120点です。

NAE
NAE

特許出願中の技術ならでは、なのでしょうか

工夫によっては僧帽筋にも効く

これまで20回以上、整体で首こり系の施術を受けた経験から、首こりに直接アタックするときは

  • 詰まる感じの解消 → 後頭部の下側、首の筋肉が生えている根っこ部分を指圧
  • 首根っこの硬さの解消 → 肩の近く、僧帽筋あたりのほぐし

の2つのアプローチがあるようで。

これをCOFO Neck Proでどうにかできないかな、と考えてみました。

後頭部は髪の毛が邪魔、かつ頭に電流というのも怖いのでやめておいたのですが、肩の近くの僧帽筋あたりならなんとかなるかも、と思いやってみたら……

かなり首の下の方に装着し、かつ電流を強めに設定すると、僧帽筋までマッサージ効果が伝わりました。

これができるのも、本体がぐにゃぐにゃ折り畳める作りになっているからこそ。

他のネックマッサージャーではできない芸当です。

NAE
NAE

とはいえ首専用なので、腕とか足とかには使わないほうがよさそうです

首以外向けのものもほしい

首まわりは満足だったので、この勢いで肩のほうまでマッサージできたら嬉しいのにな、と思ってしまいました。

COFO Neck Proの対応可能範囲からは外れるものの、たとえばジェルパッド部分を延長コードで伸ばせるようになってたら嬉しいかもです。

COFO Neck Proはこんな人におすすめ

  • ゴリゴリな首肩を楽にしたい
  • 長時間のデスクワークが多い
  • 「どこでも」とはいえ人の目は気にある

まとめ:素直に良いです

総合評価:

デスクに常備しておきたいな、と思いました。

軽くて小さく、無音で目立たず、首こりの負担軽減になる。それだけで仕事のお供にしたいくらいです。

素直に良いと思ったので、ぜひ首こりに悩む多くの人に届いたらいいな、と思います。

以上「COFO Neck Proレビュー | これは良い。小型軽量折りたたみ式のEMS温熱ネックマッサージャー」でした。

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