筋トレに学ぶ、効率的な文章力トレーニングの5つの要点

ライティング 勉強 トレーニング 訓練 経験

先日、ダイレクト出版社の本を購入しました。

購入者には嵐のようなメルマガが届くことは一部では有名な話ですが、実はそれと一緒にThe Response Magazineというダイレクトマーケティング情報誌が届きます。

メルマガはスルーしていたのですが、情報誌はなんとなく捨てるのももったいなく思えて積ん読していました。

昨日なんとなく2016年8月号を見てみたところ、なるほどと思わせる言葉があったので紹介したいと思います。

「ライティングは筋トレである」

文章力アップは筋トレに似ている

三行にまとめると、

  • ライティングは筋トレと同じように誰でもトレーニングをすれば鍛えられるもの
  • 70%の出来でもまずは世に出し、フィードバックからのPDCAサイクルを回すこと
  • この実践トレーニングを続け、場数を踏むことが文章力アップの秘訣である

つまりライティングはセンスだけがモノを言う世界ではないとのこと。

読者を引き込むような文章が苦手なぼくには心強い言葉でした。

効率的な文章力アップに欠かせない5つのポイント

といっても、駄文を書き連ね続けても文章力は頭打ちになるでしょう。

自己流の変なフォームで場当たり的に筋トレしたところでトレーニングの効果は限定的です。

正しいフォーム、正しい負荷、正しい回数・セット数でトレーニングを行う。

これらを通じ経験の質そのものを引き上げることこそ、レベルアップには重要です。

では文章力を効率的に鍛える上質な経験とはなんでしょうか。

筋トレのベストプラクティスから観点を盗んで考えてみようと思います。

正しいフォームで行う:型を覚え、身につける

効率的な筋トレには正しいフォームが欠かせません。

鍛えたい筋肉が動いている、そこに負荷が集中していることを感じながら、1回のストロークをゆっくりじっくり行うことが重要です。

ライティングにおける正しいフォームとは、文章の型に該当します。

  • 章構成の型(ストーリー)
    • 起承転結
    • ロジックツリー
    • Why/What/How/Whenの順番
  • 文の展開の型
    • 結論から理由へ
    • 全体像から個別トピックへ
    • 読者の思考を先取りする
  • 文体や文言の型
    • SVOCや5W1Hの順番
    • 頭に入りやすい語順

これまで少ないながらもライティングのコツを書いた記事やライティング指南本を読んできました。
そこで得た知識をまとめると、少なくとも上に挙げたような型が存在することがわかってきました。

また、各々の点でベストプラクティスがあり、文の目的によってそのスタイルが大きく異なることも。
売るための文章、説明する文章、拡散狙いの文章ではスタイルが全く違います。

たとえば研究論文ならこんな章立てにしなさいと言われると思いますが、これもひとつの型といえます。

  1. 概要
  2. 背景
  3. 本研究の目的
  4. 関連研究(本研究の新規性)
  5. 実験概要
  6. 結果と分析
  7. 今後の研究論点
  8. 結論
  9. 謝辞
  10. 参考文献

思うがまま書いて自分の型を編み出すのもアリではあります。

しかし、まずは守破離のを身につけることが大事なのではないでしょうか。

そのため、伝えたいコンテンツを型に当てはめて書いてみることが経験値アップの近道のように思います。

正しい負荷・セット数で行う:質・量ともにストレッチする

筋トレは1セット10~15回で限界がくる負荷で2~3セット行うくらいのトレーニング量が適切と言われています。(区営のジムの案内にそう書いてありました!)

100キロのバーベルを全力で2~3回持ち上げるのは筋肉にとっては過負荷。
一方で10キロのダンベルを50回持ち上げたところで筋力アップには繋がりにくい。

レベル10の勇者がいきなりゴーレムに挑んでも勝てない。
かといってアリアハンでスライム狩りをしても効果的なレベルアップは望めない。

早くレベル11なりたければ、さまようよろいとギリギリのバトルを繰り返す方がよいのです。

ライティングでいえば、いきなり難しい内容の文章を書こうとせず、自分の書きやすいものを少し肉付け・深掘りしたくらいの内容を書きましょう、ということでしょうか。

頭にパッと思い浮かぶレベルの内容で満足せず、少し頑張ってさらに1段階2段階深掘りした突っ込んだコンテンツを書いてみる。

この少しの頑張り、少しの背伸びが積み重なることで文章力が鍛えられていくものと思います。

超回復のため筋肉を休ませる:書いたものは時間をおいて再レビューする

筋肉はトレーニングで傷ついた筋繊維が超回復することで増えていきます。
増やすには休ませる必要があるのです。

(ちなみに筋肉によって必要な休養期間は異なるようです。
腹筋は毎日やってもOK、背筋は2日、腕や腿は3日くらい?だった気がします)

休ませることなくトレーニングを続けると筋繊維は回復できずにダメージを負い続け、増えるどころか消耗していきます。まだ筋トレで消耗してるの?

さて、ライティングにおいては一度書いた文章を1日寝かせて再レビューするという行いがこれにあたるかと思います。

その場の勢いで書いた文章は、少し頭を冷やしてみると修正したくなる点がたくさん出てくるもの。

明日の自分は他人なので、その人にレビューを頼んでみる。
一方でレビューするのは自分なので、レビュアーとしての経験値も自分にたまっていく。

こういうサイクルを回していけると、初版の品質がどんどん上がっていく気がしますね。

プロテインを飲む:インプットを増やす

筋肉を効果的に増やすには、トレーニング後30分以内にプロテインを飲むと良いとされています。

筋肉が増えるために必要な栄養を摂取することで、よりトレーニングの効果を高める。

ライティングでいえばインプットを増やすに相当すると思います。
大量のインプットはアウトプットの質を高める、という考え方ですね。
これは池上彰さんの著書「伝える力」でもとりあげられています。

とはいえ、脳みそは常にインプットにさらされています。
あえてインプットを断ったほうが心からのアウトプットが出てくる場合もあります。

アウトプットに困ったら、あえてインプットを遮断してみる
アウトプットにはインプットが必須だと言われていますが、逆にインプットを遮断することでアウトプットの質と量が増える場合もあります。

定期的にトレーニングを続ける:毎日(定期的に)書き続ける

最後に、筋トレを続けないと筋肉量は減っていきます。

ライティングも同様、書き続けることが大事ですよね。是非に及ばすです。

1日1記事、2日1記事、むしろ1日3記事。
ペースはどうあれ、これまで述べてきたポイントをおさえながら書き続け、冒頭に紹介したPDCAを回し続けることが大事かと思います。

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効率的な文章力アップに効くポイントまとめ

以上5つの要点を筋トレから学んでみました。

  • 型を身につける
  • 少しだけ背伸びし続ける
  • 間をおいての自己レビュー
  • インプットを増やす
  • 定期的に書き続ける

ただ筋トレ観点でしか見ていないため、もしかしたら他にも大事なポイントがあるかもしれません。

ぼくはライターとしては素人なので、プロの方々からするとこれら要点はライター1年目が学ぶような未熟きわまりないTipsかもしれません。

何年か後、この記事を読み返して「当時のぼくはまだまだだったな」と言えるようになれればいいなあ。

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まとめ:トレーニングの質を上げて文章力を磨こう

というわけで、効率的に文章力を磨くトレーニングの要点を考えてみました。

ぼく自身できていないものが多いので、時間をみつけながら少しずつチャレンジしていきたいと思います。

文章力の指南本はこちら2冊がおすすめです。

「新しい文章力の教室」は日本語の正しい書きっぷりを学べる必読書
「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」は、日本語で文章を書く人は全員必読レベルの良書でした。
「わかりやすい文章を書く全技術100」は端的な表現手法を学べる良書
「わかりやすい文章を書く全技術100」を読んだのでレビューします。端的な文章を書きたい人にはおすすめ。

最後に、ぼくが以前購入したダイレクト出版の本はこちらです。

コンテンツ作りという意味では読んでおいたほうがいいかと思います。

ただしダイレクトメールが来るようになるのでそこだけご認識くださいませ。

詳しくはこちら

お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方
http://directlink.jp/tracking/af/1455334/po6jHAGN/

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