Surface Pro 6はほしいけど、付属のOfficeはいらない。
もうOffice 365のサブスクリプションを持ってるから、買い切りライセンスなんてもらても困る……
という方のために、Surface Pro 6のOfficeなし版を買う方法を探ってみました。
正直、「Officeなしだからそのぶん安く」とはなりません。しかし余計なものが手元にあること自体が気持ち悪い・許せない方の参考にはなるかと思います。
入手ルート1:日本の法人向けモデルを買う
日本の法人向けモデルはOfficeなし
Surface Pro 6の法人向けラインはOfficeが含まれていません。
厳密には、Office 365のソフトウェアは付属されますが、未認証=課金なしの状態です。
すでにOffice 365のライセンスを買っている企業向けの配慮でしょう。
価格は非公開(要リセラー問い合わせ)ですが、おそらく個人向けSurface Pro 6より単価は安いはず。
この法人向けモデルをなんとかして入手するが1つめのルートです。
参考 軽量のビジネス向けノート PC – Surface Pro 6 – Microsoft
ただし個人では入手困難……
しかし、そもそも法人向けモデルを個人が入手するには、
- 法人として買う
- 支給PCをSurface Pro 6にする
- 法人を設立する
- リース流れを待つ
くらいしかできません。
「支給PCをSurface Pro 6にする」なんて、オーナー社長の役員レベルしかできない荒業です。
「法人を設立する」といっても、Surface Pro 6のだめだけに法人設立はどう考えても投資対効果が見合いません。
法人成りを検討しているフリーランス・個人事業主しかとりえない方法でしょう。
一方、個人事業主であれば、個人事業主でも法人向けモデルのSurfaceを買うTipsがあるそう。
個人事業主の方は試してみる価値はあるかもしれませんが、開業届を出していない大多数の人には取れない手段です。
リース流れとなると、3年使い込んだSurface Pro 6を3年後に手に入れるという感じ。ありえません。
仮に早く流れてきたとしても、会社で買ったものを無断で流している可能性が高く、気持ちよく買えるわけではないでしょう。
結論、法人向けモデルを個人が今すぐ気軽に買うのは困難です。
入手ルート2:US版を個人輸入する
海外の個人向けモデルはOfficeなし
アメリカのAmazonで899ドル〜で買える個人向けSurface Pro 6は、Officeが付属しません。
これを直接買う=個人輸入するのが、2つめのルートです。
参考 Amazon.com: Microsoft Surface Pro 6
アメリカAmazonから個人輸入する方法
アメリカのAmazonではSurface Pro 6は日本配送NGになっているので、業者を経由して個人輸入します。
業者には2種類あります。
- 転送サービス
- 個人輸入代行
転送サービス
輸入慣れした人向け。手間はかかるが、手数料が安くおさえられます。
おすすめ業者はPlanet Expressです。使い方は下記記事で解説しています。

「Planet Express」は、スピード・サービス品質・値段の3つを自由に組み替えてバランスできる新しい転送サービス。WebサイトのUI/UXも優れており、「また使いたい」を思えるサービスでした。
個人輸入代行
個人輸入初心者向け。手数料は高くなるものの、プロが全部代行してくれるので安心です。
おすすめ業者はEdfa3ly(エドファリー)です。使い方は下記記事で解説しています。

まとめ:Surface Pro 6のOfficeなし版は個人輸入で買おう
Surface Pro 6のOfficeなし版を買うには、個人輸入一択という結論となりました。
思えば、Surface Goのときもそうでした。日本だとOfficeが付属してないと文句を言う人が多そうだから、という理由でOfficeなし版が出されなかったんです。
しかしOfficeのサブスクリプションを持っている人にとって、抱き合わせでついてくる買い切りOfficeは無用の長物。
Microsoftがそういうビジネス判断をするなら、ぼくたちは個人輸入するという判断をするのみ、です。
以上、「Surface Pro 6 Officeなしモデルの購入方法をできる限り考えてみた」でした。