NifMoを解約(MNP転出)したので、手順をまとめました。
- NifMo自体の解約のほかに@nifty IDの退会が必要
- 解約完了後にSIMカードの返送が必要
- 回線不通期間をなくすため、回線切替を自分で行う
など、いくつか注意事項があります。
これからNifMoを解約される方の参考になればと思います。
NifMoのMNP転出〜解約手順
1. NifMoでMNP予約番号発行する
MNP転出のお手続きヘアクセスします。

ログインします。

「電話しろ」という案内は無視し、最下部の右にある「WEBからMNP予約番号を申請する」をクリックします。

注意事項を読んで「同意する」をクリックします。

「上記の内容に同意して、次へ進む」をクリックします。

「MNP予約番号を申請する」をクリックします。

これでMNP予約番号の発行手続きは完了です。

NifMoに登録したメールアドレスに受付完了メールが来ます。
念のため確認しておきましょう。
2. カレンダーに「@niftyの解約」の予定を入れる
MNP予約番号が発行されるまでの間に、やっておくべきことがあります。
「@nifty」の解約予定を入れる、です。

NifMoに加入すると、「@nifty」というサービスが無料でついてきます。
しかしNifMoを解約すると@niftyの基本利用料250円/月が課金され始めます。
課金を防ぐには、NifMoを解約したあと、別で退会手続きが必要です。
忘れないよう、カレンダーに予定を入れておきましょう。
3. MNP予約番号を受け取る

MNP予約番号の通知メールが届きます。
10桁の数字を控えておきましょう。
4. MNP先で転入手続きをする
MNP予約番号を使って転入手続きを行います。
なるべく早く手続きする
なるべく早く手続きしましょう。理由は2つです。
- MNP予約番号には15日の有効期限がある
- 転入先によっては「有効期限が10日以上残っていること」などの条件がある
条件にひっかかると、もう一度MNP予約番号の発行手続きからやり直しです。
MNP予約番号が発行され次第、すぐに転入手続きにとりかかりましょう。
回線切替手続きは自分で行う
回線切替手続きは自分で行いましょう。
回線が不通になる期間をゼロにするためです。
回線切替手続きを業者まかせにした場合
- 業者が回線切替する(自分の手元のSIMカードが使えなくなる)
- 業者がSIMカードを送る
- SIMカードを受け取る(ここで回線がつながるようになる)
という流れ。1〜3の間、回線が使えなくなります。
配送トラブルなどでSIMカードが届くまで時間がかかる場合もあります。
回線切替手続きを自分で行う場合
- 業者がSIMカードを送る
- SIMカードを受け取る
- 自分で回線切替手続きを行う(ここで使えるSIMカードが切り替わる)
という流れ。
回線切替そのものは一瞬で済むので、回線不通期間はほぼゼロです。
5. NifMoのSIMカードを返送する
NifMoで使っていたSIMカードをセンターへ返送します。
最新の返却先住所と詳しい手順は、公式サイトをどうぞ。
参考 NifMoのSIMカードの返却方法を教えてほしい。| 会員サポート > Q&A(よくあるご質問):@nifty
6. 【忘れずに!】@nifty IDを解約する
「会員サポート > 解約のご案内 : @nifty」へアクセスします。

画面下方の「お手続きを進める」をクリックします。

電話での手続きを案内されますが、無視して画面右下「ホームページからの解約申請」をクリックします。

「有料コンテンツのみの解約」などが案内されますが、無視して画面下方「@nifty IDの解約」コーナーに進みます。
チェックを入れて「解約手続きを行う」をクリックします。

ログインします。

「@nifty IDの解約」をクリックします。

確認ダイアログが出るので、「了承する」をクリックします。

解約前の確認事項にすべてチェックを入れ、「解約手続きを行う」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

解約希望日を入力し、「確認画面へ」をクリックします。

最終確認をして「申請」をクリックします。

以上で@nifty IDの解約手続きは完了です。
注意事項
@nifty IDの解約を忘れないこと
忘れると月額250円かかり続けます。
回線切替手続きは自分で行うこと
業者にまかせると、回線不通=スマホが電話・ネットにつながらない期間ができてしまいます。
まとめ:気をつけるポイントは3つ
NifMo自体の解約は簡単です。画面の案内に従うだけで良いので。
気をつけるべきポイントは
- @nifty ID解約を忘れないこと
- SIMカードの返却を忘れないこと
- 回線切替手続きを自分で行うこと
の3点です。
無駄に月額250円払わないよう、SIMカードまわりであとあとトラブルにならないよう、また回線がつながらない期間ができてしまわないよう、うまくMNP転出しましょう。
以上「NifMoのMNP転出手順を解説。予約番号の発行から解約まで」でした。