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7割のブロガーが損してる!もしも+カエレバで報酬を取りこぼさない工夫

緑とオレンジのバスケット その他運営Tips

ブロガーのみなさん、こんにちは。もしもアフィリエイトとカエレバ、使っていますか?

報酬の振込手数料無料やW報酬がうれしいもしもアフィリエイトと、Amazon派・楽天派の両方に対応できるカエレバ。

ブロガーにも読者にもやさしい「もしも+カエレバ」は、ブログで物販をするなら鉄板の組み合わせですよね。

 

しかし実は、「もしも+カエレバ」を使っているブロガーの7割(主観)が本当はもらえたはずの報酬を取りこぼしているんです。

今回はそんな取りこぼしをゼロにするための工夫をご紹介したいと思います。

読者のエクスペリエンス向上にも貢献するこの一手間をかけるだけで、収益がグッと改善しますよ。

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もしも+カエレバは便利だけど弱点もある

もしもアフィリエイトとカエレバの組み合わせ、とても便利ですよね。

Amazonと楽天、両方の商品リンク一度に表示でき、両派の読者をカバーできる。

もしもアフィリエイト経由にすることで、報酬の振込手数料が無料になったり、W報酬で報酬額が1割増し(楽天のみ)になる。

本当にブロガーにも読者にも便利な仕組みです。

 

しかしそんな最強に見える「もしも+カエレバ」にも、2つの大きな弱点がありました。

ボタンのリンク先が検索結果である点

1つ目が、「Amazonで探す」「楽天市場で探す」のリンク先が検索結果ページである点

上手に商品キーワードを指定できないと読者エクスペリエンスが損なわれ、買う前に離脱されてしまいます。

 

たとえばこちらのカエレバ製ブログパーツをご覧ください。

こちら作るとき、カエレバの「商品キーワード」に「巨大enterキー」を指定しました。

カエレバの画面

できたブログパーツの「Amazonで探す」「楽天市場で探す」ボタンを押してみると、それぞれを「巨大enterキー」で検索した結果ページにジャンプします。

これがカエレバの仕組みです。

 

これを弱点と呼ぶ理由は、Amazon・楽天とも意図した商品がヒットするキーワードを選ぶのが非常に難しいから。

たとえばAmazonに出ている商品名をそのまま商品キーワードに指定しても、楽天の検索ではなにもヒットしない場合があります(逆も然り)。

だからといって品番・型番や商品名のみを商品キーワードにしても、変にキーワードが詰め込まれがちな楽天では関係ない商品が多数ヒットしてしまい、読者が混乱します。

加えて、そもそもAmazonにしか扱いのない商品をカエレバで表示させているとしたら?楽天で買いたかった読者はボタンを押した結果を見て落胆してしまいますよね。

 

カエレバパーツを見た読者は「このボタンを押したら商品の詳細ページに行く」という動きを期待しています。

仕組みの関係で仕方なく検索結果ページに飛ばすとしても、さっきまで見ていた商品がすぐさま見つけられる検索結果でないと、「なんだよないじゃん」と買う気をなくし、離脱してしまうでしょう。

これは読者のエクスペリエンスとして大変よろしくありません。

そこに「Amazonで探す」「楽天市場で探す」ボタンを置いている以上、読者を商品詳細ページにご案内するのはブロガーの役目です。

つたない接客でイライラさせられると買う気が失せるのは、きっとあなたも同じでしょう?

楽天の料率が1%固定になる点

2つ目が、検索結果ページに飛ばしているがゆえ、楽天の報酬料率が1%で固定されてしまうこと。

 

楽天アフィリエイトはAmazonアソシエイトと異なり、ショップによって報酬料率が異なります。

同じ商品でも料率1%のショップと10%のショップがあります。中には20%や50%なんていう高料率を出してくれるものも。

にも関わらず、これまでもしもアフィリエイトは楽天の料率が一律1%でした。昨今のシステム改修で高料率にも対応したものの、検索結果ページなど商品ページ意外へ誘導すると報酬料率1%が適用されます。

つまり「もしも+カエレバ」を使っているがゆえ、本来は料率10%でもらえた報酬が1%しかもらえていないんです。

楽天の売上が大きい一部のブロガーさんがカエレバではなく楽天アフィリエイトのウィジェットをそのまま使っているのはこれが理由です。

もしも+カエレバで報酬を取りこぼさない工夫

しかし、ほんの一手間かけることでそんな弱点を完全にカバーできます。

「Amazonで探す」「楽天市場で探す」ボタンにセットされたリンクを、商品詳細ページのものに差し替えてあげればいいんです。

Amazonの商品をカエレバブックマークレットでパーツ化した場合を想定しています。

またリンクテキストの任意変更はもしもアフィリエイトにて許可されています(参考 商品リンク – もしもアフィリエイト

「Amazonで探す」ボタンのリンクを商品ページに差し替える

まずはAmazonボタンの差し替えです。

この場合は簡単で、商品名部分にセットされているリンクを「Amazonで探す」部分にコピーしてセットします。

これで「Amazonで探す」ボタンを押した際に、Amazonの商品ページにジャンプするようになります。

カエレバのリンク貼り替えイメージ(Amazon)

商品名リンクと「Amazonで探す」ボタンの直後に挿入されている1×1のimgタグ(インプレッション計測用のもの)は全く同じなので、リンクのみの差し替えでOKです。

「楽天市場で探す」ボタンのリンクを高料率の商品ページに差し替える

次に「楽天市場で探す」ボタンのリンクを商品ページに差し替えます。

ここでのキモは、料率の高いショップへのリンクを貼ること。

 

実は2017年3月30日から、もしもアフィリエイトが楽天の高料率成果に対応しています。

これまで一律1%だった料率が、特定ショップ・特定商品へのリンクを利用することで、本家と同じ料率が受け取れるようになったんです。

参考 楽天市場の高料率成果に対応しました ※更新情報あり | もしもアフィリエイト公式ブログ

 

使い方は上記記事にすべて書かれていますが、3行でまとめると

  • 商品リンク画面で商品を検索する
  • 「料率順でソート」して高料率のショップを探す
  • 当該ショップの商品リンクを取得する

という手順を踏めばOK。

これで取得したリンクを「楽天市場で探す」ボタンにセットしてあげればOKです。

カエレバの楽天リンク変更箇所

楽天の場合、カエレバと上記方法でインプレッション測定用の1×1のimgタグの内容が異なります。ただsrc属性は全く同じ、style属性とalt属性もあってないような差(border:0px; と border:none; など)なので実害はないと思いますが、念のためimgタグも差し替えておくと安全でしょう。

できあがりイメージ

できあがった実物がコチラです。

「Amazon」「楽天市場」ボタンを押すと、直接商品詳細ページにジャンプするようになっていると思います。

巨大enterキーの場合、

  • 検索ワード「巨大enterキー」でAmazon・楽天ともノイズの少ないクリアな検索結果が得られる
  • 楽天のいずれのショップでも料率は1%

という事情でリンクを差し替えるメリットはありませんでした。

しかし上記2点を満たさないカエレバリンクはリンクの差し替えを検討する価値はあるでしょう。

楽天リンク差し替えの2つのリスク

ただしこの方法にもリスクがあります。

ショップ撤退、商品扱い取りやめ、在庫切れ

1つ目が、当該ショップが楽天から撤退する、当該ショップがその商品の扱いをやめる、在庫切れを起こしているなど、リンク先でその商品が買えないリスクです。

特定ショップの特定商品ページにリンクを貼るので当たり前といえば当たり前ですが、このリスクに触れているのには理由があります。

楽天の商品を高料率順にソートして見ていった際、在庫僅少の商品ほど料率が高く設定されているという傾向が見て取れたからです。

売れ残りの不良在庫なんて早く売り捌きたいですからね。ショップがブロガーやアフィリエイターを高料率で釣っているんです。

そのため20%や50%などとびっきりの料率の高さに飛びついてリンクを差し替えると、早晩リンク切れを起こして再差し替えをするハメになりますのでご注意を。

またせっかくリンクを見に行った先が在庫切れだと読者としても嬉しくないですからね。(ブロガーがショップの在庫を気にするのもちょっとやりすぎだとは思いますが)

高料率=読者にとってお得、ではない

次に、料率が高いショップや商品は必ずしも読者にとってお得ではない、という点。

たとえば全く同じ商品を違うショップが扱っていたとしましょう。

売値と料率、過去の評価が下記のとおりだった場合、あなたはどちらのリンクを張りますか?

  • ショップA:売値1000円、料率5%、★2つ
  • ショップB:売値700円、料率1%、★5つ

ショップまで選んで商品リンクを貼るというのは、こういうことなんです。

 

ちなみに、もしもアフィエイトで高料率が成果に反映される条件は「そのショップのその商品が購入されること」です。

料率だけにひかれてエゴで高いショップを紹介しても、結局買われなければなんにもなりません。

リンク先のショップを選ぶ際は、読者にとっても良い選択肢なのか?という視点を忘れないようにしたいですね。

張り替えるなら「稼ぎ頭」から

さて、ここまで読でいただいたブロガーさんは「地獄の過去記事修正」が頭をよぎっているかと思います。

もちろん、全記事のカエレバを修正できるにこしたことはありません。とはいえ時間は有限です。

PVが多い順や、もしGTMを導入済みならカエレバのクリック率が高い順など「稼ぎ頭の記事」を優先して差し替え、その他は後日まったり修正すればOKかと思います。

GTMによるクリックトラッキングについてはコチラの記事をどうぞ。

参考 超初心者向け!GoogleタグマネージャーとGoogleアナリティクスによるクリックトラッキング入門

まとめ:もしも+カエレバを、読者にやさしく使おう

というわけで、もしも+カエレバで報酬を取りこぼさないための(読者にもやさしい)工夫、というお話でした。

料率を理由にもしも+カエレバを避けていた方は、これを機にもしも+カエレバへ切り替えてみてはいかがでしょうか。

まだ、もしもアフィリエイトやカエレバを使っていない方は無料で使えるのでぜひどうぞ

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