Google Pixelの日本発売はいつ?未定の理由と今すぐ安く買う方法

Google Pixel超ほしい

Google Pixelの日本発売まだ?

2016年10月5日のGoogle Pixelの発表以来、日本での公式発売を待ち続けているNAEです。

ボロボロのNexus 5を使い続けているGoogleファンとしては、多少高くてもGoogle Pixelを使いたい。

しかしGoogle Pixelは、2017年3月22日時点で日本発売は未定のままです。

海外での発売開始以来、海外でのレビューや評判を眺めながら待ちわびていましたが…

参考 Google Pixelの海外レビューから見える、評価の高い点とイマイチな点

ガマンならん

というわけで、今回はGoogle Pixelについて

  • 日本発売が未定である理由
  • 今すぐ安く購入する方法

をまとめてお送りしたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Google Pixelの日本発売は未定

Google Pixelの日本での公式販売は「未定」です。

発表当初はアクセスできた日本語化済の製品ページも、2016年10月21日をめどにアクセスできなくなりました。

「残念ながら日本は発売国には含まれていません。しかしこれはローンチ時点の話で、それ以降は未定となっています」

出典:Googleの新スマホPixel、日本発売は『現時点では未定』。なお製品ページは日本語化済み – Engadget 日本版

ローンチ時点の販売対象国はアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツの5カ国。

2016年11月にはインドでも発売が開始されています。

日本はずっと、蚊帳の外。

Google Pixelが日本発売未定の理由は?

なぜなのか

そこで、技術的観点とビジネスの観点から、Google Pixel / XLが日本発売未定のままの理由を考察してみようと思います。

Google Assistantを支える技術の難しさ?

一つ目の理由は、Pixelシリーズの目玉機能であるGoogle Assistant。

おそらく日本語対応がネックになっているものと予測しています。

Google Assistantの技術要素

一言でGoogle Assistantといっても、技術的には

  • 音声認識
  • 自然言語処理(NLP)
  • 検索、解析
  • 回答の生成

など複数の技術要素が組み合わさってできています。

少し頭の良くなった音声検索という感じなのですが…

日本語の自然言語処理は難易度が高い

これらの中で、日本語を対象とした自然言語処理(NLP:Natural Language Processing)は難易度が高いと言われています。

理由は、日本語はハイコンテキストな言語だから。主語がなくても伝わり、語順が入れ替わってもOKで、その場の空気で意味が180度変わります。

文脈を含めた発話者の意図をコンピュータに正しく解釈させるには、かなりの技術的な工夫が必要なんです。

日本語の自然言語処理は2〜3年遅れ

そのため、日本語向けの自然言語処理技術は英語向けのものに比べ2〜3年は遅れていると言われています。

英語を対象に高度な音声認識サービスができるからといって、日本語向けに同じことができるわけではないんです。

実際、発売が決まっている国(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ドイツ、インド)はいずれも英語が公用語もしくは広く使われている国ですし。

技術の遅れ=発売時期の遅れ?

技術の遅れが発売未定の直接の原因だとしたら、Google Pixelは2018年にならないと日本で発売されないことになってしまいます。

遅くね?

と思ったら、2016年12月25日にGoogle Assistantが日本語対応しました。

参考 ITはみ出しコラム:「Google Assistant」がついに日本語対応 Pixel上陸も近い? – ITmedia PC USER

機能はオープンされたようですが、精度はいまひとつの模様。おそらくテストオープンという位置づけなのでしょう。

正式なプロダクトとしてGoogle Pixelの目玉機能に載せるまで、もう少し時間がかかるかもしれません。

日本のスマホ市場が魅力的じゃない?

次に、少しビジネスよりの視点から考察してみます。

Googleにとって日本のスマホ市場自体があまり魅力的でないのかもしれません。

日本は世界でも珍しいiPhone大国

日本のスマホ市場は世界でも珍しくiPhone優勢、Android劣勢です。

参考 世界のモバイルOSシェア比較サイトが更新!日本のiOSシェアは世界トップ! – iPhone Mania

ドコモ、AU、ソフトバンクの3大キャリアによる「実質XX円」的なiPhone売り攻勢、スマホとネット回線が別売りになっていない特殊な業界構造…

これらの結果、日本人にとってはスマホ=iPhoneなのでしょう。

実際このブログへのスマホからのアクセスも7割がiPhoneからです。

日本のハイエンドAndroidスマホ市場はガラパゴスなレッドオーシャン?

Google PixelはハイエンドのAndroidスマホですが、日本にはSONYのXperiaやSAMSUNGのGalaxyという強敵がいます。

さらにこれらは、日本向けに最適化された機能群をひっさげています(おサイフケータイなど)。

あのiPhoneですらおサイフケータイをつけないと売れないくらい、ガラパゴス化したレッドオーシャン。

「ユーザーを面でおさえてかっさらう」という勝ちパターンや、Nexusシリーズから見て取れる「ガラパゴス対応は見送る」方針を崩さないGoogleが正面から戦うのは、正直つらい状況です。

つまり、リスクが高くベネフィットは小さい。Googleの経営側がNo Goを出す理由がわかります。

自分で書いてて落ち込んできた

Googleは将来の先進国を狙う戦略だから?

最後に、Googleは今の先進国ではなく将来の先進国=今の発展途上国をおさえにいく戦略を持っているようにも見えます。

参考 スマホ操作の癖で本人確認…新しい認証技術にGoogleが投資する狙いとは?

圧倒的なユーザ数という大規模なプラットフォームを面でおさえに行き、一気にマジョリティを取り込んでマネタイズする。

…というのが今後の動き方であるような気がしています。

その点、日本の人口構成は逆算三角形まっしぐら。

コンシューマー向けビジネスをするなら、発展途上国に売り込む方が長期的に安定した売りにつながりそうです。

少子高齢化の影響がここにも?

Google Pixelの日本発売は結局いつ?

このように

  • 技術的に難しさが残る?
  • 市場が魅力的でない?
  • 長期的な戦略との齟齬?

なんていうことを考えると、日本での発売は永久見送りになる可能性も無きにしもあらずと思っていましたが…

いいニュースもあるよ!

2016年12月、Daydream関連の記者会見にて、Google陣営からPixelの日本発売時期を示唆するコメントがあったそうです。

なお、この日にデモンストレーションが行われたDaydreamとスマートフォンの「Google Pixel」は、来年中に日本で発売する可能性があることをルーバー氏は示唆していた。

出典:VRとAR、Googleはなぜ取り組むのか|ソリューション|IT製品の事例・解説記事

2017年中に発売する可能性がある!

とーってもあいまいな内容ですが、少なくとも日本発売なしという道はなくなったと理解していいでしょう。

個人的にはGoogle PixelシリーズはPixel 2から上陸するかも?と思っています。

参考 Google Pixelシリーズの日本発売は「Pixel 2」から開始かも?

今すぐGoogle Pixelを購入する4つの方法

でも、今ほしいんだが

どうしても今すぐGoogle Pixelを手に入れたい方もいると思います。

自己責任で海外版(グローバル版or北米版)を使うのでよければ、入手する方法が4つあります。

日本のAmazonや通販サイトで購入する

1つ目は、日本のAmazonで購入するという方法です。

個人輸入に不安がある方、いつもAmazonを利用されている方、とにかく今すぐ手っ取り早くGoogle Pixelを手に入れたい方はこの方法がおすすめ。

日本のAmazon販売情報

Amazon公式ではなく、ショップが個別に輸入したものを販売しているようです。

またWelte(ヴェルテ)という日本の通販サイトでもGoogle Pixel(グローバル版)の輸入販売を行っています。

参考 Google社製スマートフォン「Pixel」/「Pixel XL」グローバル版 – ヴェルテ

いずれも価格はかなり強気の10万超え。高い…

日本配送可能な海外通販サイトで購入する

2つ目が、日本配送に対応している海外通販サイトで購入する方法。

海外通販サイトに抵抗がない、もしくは過去に利用されたことがある方にはこの方法がおすすめ。

扱っている型番(北米/グローバル)や在庫状況については各サイトをご確認ください。

※香港のEtoren.comが最も在庫が安定しているようです

詳しくはこちら

値段は定価より高いですが、日本のAmazonほど高値にはなっていません。

日本への輸送料や関税、為替などの影響を差し引いて考えるとEtoren.com が最安値のように見えます。

国内の輸入販売店で購入する

3つ目が、日本国内の輸入販売店で購入する方法。

店舗で実物を見てから購入したい、もしくは国内での購入にこだわる方にはこれがおすすめ。

イオシス アキバ中央通店(東京・秋葉原)にて、Google Pixel / XLが時たま入荷されている模様です。

参考 アキバ総研AKIBA PC Hotline!ASCII.jp

北米版かグローバル版かは入荷状況によって異なるそう。

また入荷とほぼ同時に完売してしまうそうなので、最新情報はイオシス アキバ中央通店までお問い合わせください。

ただし価格はいずれも10万超えです…

販売国のGoogleストアで購入し個人輸入する

最後に、Google Pixel販売国のGoogleストアで購入し、個人輸入サービスを経由して手に入れる方法です。

VPNや輸入代行サービスを利用した経験がある、英語慣れしているなど、海外通販サイトのコアな使い方に精通した人はこちらがおすすめ。

アメリカの場合の手順は以下の通りです。

  • 個人輸入代行サービスに登録する
  • アメリカに接続拠点のあるVPNサービスに登録する
  • アメリカのVPN拠点を経由し、アメリカのGoogleストアにアクセスする
  • 個人輸入代行サービスの指定する宛先を発送先として指定し、購入する

VPNが必要な理由は、日本国内からのアクセスが自動的に日本のGoogleストアにリダイレクトされてしまうから。

接続元IPで振り分けているのでしょう。セカイVPNなどアメリカのIPを持つVPNサービスを経由すればアメリカのGoogleストアにつながります。

個人輸入代行サービスはスピアネットがおすすすめです。

スポンサーリンク

Google Pixelを最も安く購入する方法

紹介した4つの方法の中でGoogle Pixelを最も安く(=定価に近い価格で)購入できるのは、販売国のGoogleストアで購入し個人輸入するです。

なぜなら、国内・海外問わず本家Googleストア以外で売っているものは、品薄によるプレミア価格や輸入など業者の手間賃などが上乗せされているから。

それらをできる限り低くするのが定価に近い安値で手に入れるキモです。(といっても、マージン分の手間暇をかけるから費用がおさえられるだけなんですけど…)

参考までに、かかる費目は以下のとおり。

  • Google Pixel / XL本体価格
  • 海外VPN利用料
  • 販売国内送料(Googleストア→輸入代行業者)
  • 輸入代行サービス利用料(輸入代行業者→自分)
    • 関税等の諸経費
    • 日本国内送料
  • 為替による上乗せ

いろいろありますが、本体価格以外の費目は全部足しても1万円はいかないでしょう。

参考までに、ぼくが以前スピアネットでアメリカから個人輸入した際は、

  • 販売国内送料:15ドル
  • 輸入代行サービス利用料:35ドル(飛行機便)、10ドル(船便)

でした。ちなみに船便の場合、到着まで2週間程度かかります。

とはいえ、この方法で買っても7万円超えは確実。

2016年ベストセラーのミッドレンジスマホP9 liteの約5倍の値段です。(※楽天モバイル価格)

参考 高コスパスマホHuawei P9 liteがとうとう一括購入12000円台にまで値下がり

Google Pixelにはその価値があると信じてますが、果たして…?

注意!Google Pixelの技適取得情報はなし

日本未発売のスマホを買うとなると、外せないのが電波の話です。

Google Pixel自体はナノSIMに対応、ドコモ等のLTE電波をつかむアンテナを搭載しているため、技術的には日本でも利用可能です。

しかし2017年3月22日時点で、Google Pixelが技適を取得したという情報はありません。

そのため格安SIMやモバイルWiFiを含め、使うと電波法に抵触する可能性があります

それでも自己責任でいいから、Google Pixelを日本国内で使いたいという方のみ、購入を検討ください。

スポンサーリンク

まとめ:はやくきてくれGoogle Pixel

以上、Google Pixelについて

  • 日本発売が未定である理由
  • 今すぐ安く購入する方法

をお送りしました。

個人的には値段が高い意外のデメリットは気になりません。

早く技適をクリアして日本で公式販売してほしいと思います。

ぼくのNexus 5が動かなくなるまえに…

※2017-04-14追記

愛機Nexus 5がヘタりきってしまったので、Huawei nova liteを買うことにしました。

実質15,000円弱。Google Pixel日本発売までのつなぎとして頑張ってもらうことにしました。

Huawei nova liteを最安値で買える格安SIMは?キャンペーン割引をガチ計算
Huawei nova liteを最安値で買える格安SIMは?キャンペーン割引をガチ計算
Huawei nova liteの購入費用を初期費用、月額費用の両方で比べてみたらNifmoが最安値でした、というお話。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアやコメントはこちら

購読・フォローはこちら

おすすめ記事

あわせて読みたい

コメント

  1. 通りすがり より:

    > それでもなおGoogle Pixel / XLを日本国内で使いたいというならモバイルWiFiで運用する必要があります
    これも違法では…?

  2. NAE より:

    通りすがりさん
    コメントありがとうございます。
    総務省のページをあらためて確認したところ、ご指摘のとおりでした。
    記事内容を修正いたしました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  3. dirablue より:

    レビューのツッコミが面白いですね

  4. NAE より:

    ディラ (id:dirablue) さん
    コメントありがとうございます。
    どうしても感想を入れたくて、ツッコんでみました!

  5. 名無しさん より:

    大変参考になりました!
    日本で発売されたらiPhoneから乗り換えるのになー…と思ってジトジトしてたんですが、評判を見る限りまだその必要はなさそうですね。

  6. NAE より:

    名無しさん
    コメントありがとうございます。
    ベンチマークされる側としての地位が確立されていますからね・・・
    iPhone強し、です。