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スキル開発

スキルアップのスピードを高める「キャッチアップ力」の磨き方

投稿日:2016年9月27日 更新日:

スキルを学ぶスキル

もっと効率的にスキルアップできないか?

第一線で活躍できるまでの時間を短縮できないか?

そう考えるビジネスパーソンに向け、今回は「キャッチアップする力」の話をしたいと思います。

本記事では

  • キャッチアップの本当の意味
  • なぜ今キャッチアップ力が重要か
  • キャッチアップ力の磨き方

の3点をお伝えしたうえで、スキルを学ぶスキルが自然と身につく環境についても触れたいと思います。

スキルアップにいそしむビジネスパーソンの一助になれば幸いです。

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キャッチアップとは

キャッチアップという言葉、あまりなじみがないかもしれません。

ネットでは下記のように「マイナスをゼロにする」「スタート地点に立つ」ことをキャッチアップとする定義がありますが……

キャッチアップとは、追いつく・遅れを取り戻すことをいう。
これが転じてビジネスシーンでは、未経験の領域や業界の仕事場に入った際に、その仕事内容や作業目的、業界背景などを理解するためにとる手立てや行動をキャッチアップと呼ぶことが多い。

出典:キャッチアップとは|ビジネスマンのためキーワードで覚える!ITビジネス用語辞典

この記事ではもうひとつメタな捉えかた、スキルをすばやく身につけることをキャッチアップと定義します。

マイナスをゼロにするだけでなく、ゼロからプラス(強み)に駆け上がる部分もキャッチアップに含めるということです。

キャッチアップ力とは

したがって本記事でいう「キャッチアップ力」とは、スキルを素早く身につけるスキルを指します。

厳密に言うと第一線で主力級になるまでのリードタイムを短くする能力でしょうか。

新しいことを始め、主力級になるためず「学び」の期間を短縮する力です。

キャッチアップ力の重要性を強調する理由

キャッチアップは新しいことを始めるときに常について回るものです。

「キャッチアップ」と呼ばずとも、日々の仕事の中でキャッチアップを行っている人がほとんどでしょう。

ではなぜ本記事であらためてキャッチアップ力を強調するのでしょうか。

理由は、求められるスキルの変動が激しくなってきているからです。

変化が激しい中でひとつのスキルに依存するのはリスキー

今はデジタルディスラプションの時代です。

Amazonがあらゆる業界を蹂躙しているように、これまで競合としてみなしてこなかった黒船企業が突然すべてを奪っていく。

そんな不連続な変化が、マクロの視点で日々起きています。

この環境変化は、あなた自身というミクロの視点にもクリティカルな影響を及ぼします。

自分が強みにしているスキルが、ものの一瞬で役立たずになる可能性があるからです

黒船企業は、これまで業界では考えられてこなかったアイデアをもって突然乗り込んでいきます。

あなたが大事に育ててきたスキルが強みになりえたフィールドそのものを消し去ってしまう可能性があるのです。

AIが仕事を奪うと叫ばれているのはその代表例。

そんな中、ひとつのスキルに依存するのはきわめてリスキーなのです。

リスクヘッジの手段も危なっかしい

そんなリスクへの代表的な対応方法が下記2点です。

  • より汎用的なスキルを身につける
  • スキルポートフォリオを築く

しかし、これらにも限界があります。

汎用スキルはそのままでは使えない

汎用スキルとは、需要がなくなる危険が少ないポータブルなスキルを指します。

語学、コミュニケーション能力、ビジネスフレームワーク、抽象的な思想や学問などがそれにあたります。

しかし汎用スキルはそれだけでは価値になりません。

英語ができます
→なるほど。で、英語で何ができるの?

コミュニケーション得意です
→ほう。それ使ったら何が実現できるの?

フレームワークによる分析できます
→教科書的な分析に意味はないんだけど?

思想・哲学に詳しいです
→目の前の人はそれ理解できる

プログラミングできます
→で、何が作れるの

このように、汎用スキルはスキルを価値に転化する能力がないと役に立ちません。

汎用スキルを身につけているからといって、ビジネスで役に立つとは限らないのです。

スキルポートフォリオは選択を誤ると茨の道

次に、複数のスキルを身につける「スキルポートフォリオ」のアプローチについて。

たしかに、多くのスキルを身につければ自分のスキルが活きるフィールドがゼロになるリスクは減らせるでしょう。

しかし、スキルの選択を誤ると茨の道が待っています。

やりがちなミスが、スキル獲得の簡単さに目がくらみ、分野の似たスキルを複数選んでしまうことです。

これは同じかごに卵を複数入れるようなもので、全くリスクヘッジになっていません。

リスクヘッジの観点からは、スキルポートフォリオは真反対の分野を選ぶのが鉄則です。

医者であれば法律、技術者であればマーケティングなど選ぶべきでしょう。

キャッチアップがすばやい人が生き残る

汎用スキルとスキルポートフォリオの話をしましたが、両方に共通するのはキャッチアップが早くないとしょうがないということです。

汎用スキルは結局専門スキルが必要になりますし、スキルポートフォリオも築くのに時間がかかるならそれだけリスクも高まります。

かのダーウィンは「変化するものこそ生き残る」と言いました。

ビジネスも同じで、企業も個人も「変化するものこそ生き残る」のです。

その「変化」のスピードを早める基礎力こそ、スキルを素早く身につけるスキル、「キャッチアップ力」なのです。

キャッチアップ力の磨き方

では、どうすればキャッチアップ力を磨けるのでしょうか。

スキルを身につける構成要素である知識と技能の観点からひもといてみましょう。

  • 知識:スキルにまつわる情報をすばやく吸収する
  • 技能:知識を実践に結びつける方法を身につける

知識:情報をすばやく吸収する方法

スキルを身につけるには、スキルにまつわる知識を頭に入れる必要があります。

英語でいえば単語を覚えることがこれにあたります。

知識をすばやく吸収するには、良質なインプットを大量に流しこむこと、そして圧倒的な回数の反復をこなすことの2点が有効です。

良質なインプットを大量に流しこむ

良質なインプットとは、スキルにまつわる正しい知識をわかりやすく体系的に整理した情報を指します。

代表格が本です。

本は著者の知識が整理されており、正確さやわかりやすさ点は編集者レビューが入っているため、ネットの情報などに比べるとインプットとしての質は平均的に高いものです。

ぼくも新しいプロジェクトに入るときは必ず3冊は本を読むようにしています。ネットで調べ回るよりそのほうが早くて正確だからです。

たとえば、Kindle Unlimitedなど専門書が充実した本読み放題サービスで関連書籍を読みあさるのは非常に良いアプローチです。

詳しくはこちら

圧倒的な回数の反復

圧倒的な回数の反復については、漢字の音読や書き取り、予習・復習を思い出してもらえればよいです。

読む、書く、話す、聞く。あらゆる感覚を使って漢字を覚え、また予習や復習を通じて解放のパターンを身につけてきたことを覚えていますか? それと同じことをすればいいんです。

反復という点では、オンライン講座の活用が効果的です。

講座は人に教えるために作られており、かつオンライン講座は同じコースを繰り返し受講できるため、反復による知識吸収にうってつけなのです。

たとえばUdemyなどを利用して通勤中にオンライン講座を見るのは理想的な方法でしょう。

詳しくはこちら

技能をすばやく身につける方法

次に技能について。

知っていることとできることは全く違います。

知識があったとて、それを実践できなければ意味がありません。

技能をすばやく身につけるには、良質な経験高速なPDCAが必要です。

良質な経験とは、今の自分にとって少し難易度の高い、ストレッチが必要な課題にチャレンジすることを指します。

高速なPDCAとは、こまめな自己レビューやふりかえりを欠かさず行うことを指します。

これらをいかに短時間でやるかが、技能をすばやく身につける唯一の手段です。近道はありません。

キャッチアップ力が自然と身につく環境とは

このようなキャッチアップ力を自然と身につけるためには、それなりの環境に身を置かなければなりません。

 

新たなチャレンジが多い、素早い知識の吸収が必須、最短時間で主力級になることが求められる……

これらをシャワーのように毎日浴び続けられる環境に身をおくことが、キャッチアップ力のなによりの訓練になります。

たとえばぼくの働いているコンサルティング業界のように、プロジェクトベースで仕事が進む会社は最適な場です。

案件によってトピックも環境も変わるため、常にキャッチアップが求められるからです。

これからの時代で最も影響力を持つであろう「キャッチアップ力」を身につけたければ、プロジェクトベースで動く会社が自分の市場価値やスキルにみあった募集をかけているか調べてみましょう。

自分のスキルを入力すると想定年収やマッチする募集を自動提案してくれるMIIDAS(ミーダス) というサービスがあります。試しにやってみてください。

まとめ:考えるのをやめないこと

以上、スキルを素早く学ぶスキル「キャッチアップ力」のお話でした。

学びをやめ、スキルを固定するのは正直楽ちんです。

でもそれでは危なっかしいのが変化の激しい今の時代。

考えるのをやめず、学びをやめないことこそ強みとなります。

キャッチアップ力を見につけ、どのような変化にも即応できる状態を目指してみませんか。

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