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はてな互助会への批判に見え隠れする、高すぎる期待値と傲慢さ

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こんにちは、NAEです。

定期的に話題に上がる「はてな互助会」の話。

ブロガー同士がはてなブックマークを付け合うことで「そこまで面白くもない記事」がはてな上で上位表示されるのが煩わしい、という批判です。

はてな匿名ダイアリーでも互助会はホットキーワードのようで、とてもたくさんの記事がヒットします。

互助会 - はてな匿名ダイアリー

また、最近とうとう相互ブクマはてなブロガーリスト(旧名:はてな互助会メンバーリスト)という個人批判じみたものも出てきまして、それに対していろいろな方がいろいろな論を展開してきました。

興味のあるトピックのため一通り読ませていただいているんですが、

  • はてなブックマークという仕組みはなんなのか
  • はてなブックマーク利用者が何を期待しているのか

までは触れられているものの、

そもそもその期待をすること自体は正しいのか

という点が抜け落ちているように思います。

今回はそんなお話。

はてなブックマークユーザの期待値

これまでの意見をざっと読んでみたところ、はてブユーザは

  • はてブで上位表示される=多くの人面白いor役に立つと思った記事である
  • したがってその記事は自分にとっても有益なはず
  • だからはてなホットエントリーや新着を見たい

という期待ではてブを見ているものと推測します。

つまり、

はてブという集合知を、自分の読むべき記事のフィルタリング役として使っている

と思っているように見えます。

でないと、つまらない記事をホットエントリーや新着に上げるな、という批判にはならないはずですので。

はてなブックマークという仕組みを考えると期待しすぎ

しかし、そのように期待すること自体が間違っていると思うんです。

だって、はてなブックマークというサービスは

  1. はてなというサービスの利用者が
  2. ブックマークをつけられ(面白いor役に立つと思った、もしくはコメントを残したい)
  3. その数の上位(ホットエントリー)やトレンド予兆(新着)の情報を提供する

というサービスですよね。

となると、

  • そもそも「面白い」「役に立つ」の意味合いもはてなユーザの傾向に左右される
  • コメントを残す目的でのはてブというノイズが入る

のは当たり前のことです。だってそういうサービスなんですから。

したがって、自分が読むべき記事のフィルタリング役としてはてブを使うのはそもそも無理があるんです。

はてブ新着はトレンド予兆。精度は低くて当たり前

つまらない記事がはてブ新着に上がってくるのがウザい、という意見もあるようですが、的はずれです。

はてブ新着はトレンドの予兆を先取り検知してピックアップするサービスです。いわゆるトレンド予測、未来予測という側面が非常に強い。

そこに精度を求める事自体が間違っているんです。トレンドは100個ある予兆の中から1~2個生まれれば良いほう。予兆の一覧を見ている時点で精度になんて期待してはいけません。

はてブ新着は、あくまで「ホットエントリー予備軍」なんです。

ホットエントリーあなた向け必読注目ニュース一覧ではない

そして、そのホットエントリーでさえ、ただ単に多くのはてブユーザがブックマークした記事である以上の何者でもありません。

はてブユーザの傾向が自分の興味と合っているんであれば有益になりえますが、そうでない場合がほとんどなわけです。はてブユーザは自分の好き勝手はてブするだけなんですから。

したがって、ホットエントリーに上がっているという事実を読むべき記事のフィルタリングとして使うといのは無理があります。

はてな互助会批判は、集合知のタダ乗りにあぐらをかいた傲慢

はてブは単に「みんながブックマークしているよ情報を提供するサービスだ」という話をしました。つまり、集合知なんです。

はてブを見ている人々はその集合知をタダで利用させてもらっていることになります。

はてブユーザも、ブックマーク情報を提供してはいるものの、別にサービスへフィーを払っているわけではありません。

集合知へタダ乗りするだけしておいてその精度を批判し、あわよくば個別IDまであげつらって晒し者にする。

これは傲慢そのものじゃないですか。

面白い、役立つ情報が欲しいなら、はてブに甘えず自分で探しなさい

はてなブックマークというサービスを信頼し期待する気持ちはとてもよくわかります。

でも、そもそも面白いor役立つ情報というものは口を開けて待っていればやってくるわけではありません。情報は自分で探すものです。

はてな互助会の批判者、自分がはてブという集合知フィルタリングに依存しすぎているという事実をまず認識していただきたい。そしてはてブというサービスの限界も認識すべきです。

本当に自分がほしい、役に立つ、面白いと思える情報がほしければ、Googleニュースのキーワードフィルタリングを利用するなり、自分でRSSリストを作るなり、SmartNewsやGunosyなどの別のキュレーションサービスを利用するなり、はてブ以外の情報源を利用すべきです。

はてブにすべてを期待するのはただの甘えですよ。

まとめ:はてなブックマークは世界のほんの一部

以上、少し違う角度から見た互助会の話でした。

はてなの世界にどっぷりハマっていると依存度が増していってこういう話になってしまうんですよね。世界は広いんだからもっと視野を広げてみてもいいじゃないですか。

とはいえ、はてブというサービスは現状維持でいいとは思っていなくて、

  • はてブにはSNS的な側面があるんだから名前をはてなソーシャルとかに変える
  • マイホットエントリーを拡張して個人向けレコメンドを強化する

などといった施策は打てるのかなとも思います。

今回は以上です。

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